ちょっと考えたこと書いとく。

 

これから暫くはネイサン1強の時代になると予想する。

羽生君が怪我さえしなかったら二人の2強時代になったろうし、その時代は恐らく平昌シーズンに始まっていた。

あのシーズンは円熟の絶対王者を技術で勝り勢いに乗った若手が追いかけ追いつくという、まさにソチ・シーズンのリピートになる筈だった。

そして互角で五輪対決を迎える筈だった。

が、羽生君の不運な負傷によりリハーサル抜きでいきなり本番という事態になってしまった。あの負傷は羽生君のみならずネイサンにとっても残念な出来事だったと言える。

そして次のシーズンも再び同じことが起こり、その結果二人は彦星と織姫みたいに年に一度しか対面しない状態で2年過ごすこととなった。

いくら勝っても「絶対王者不在だから」のレッテルから免れない点はネイサンとしても不本意だったろうが、結論としてやはり損をしたのは羽生君だと思う。伸び盛りのライバルを丸2年野放しにする結果になってしまったのだから。

しかもネイサンが来季もより加速して成長し続けるだろう事は先ず間違いなさそうだ。

彼はもう1年学業兼ねでゆくつもりらしい。そうするのには様々な理由あってのことだろうが、穿った考え方をすれば次期五輪までの4年間の前半をハンドブレーキ掛けた状態で敢えて全力でいかず、後半で一気にぶっ飛ばそうなんて計算があるのかも知れない。確かに4年ずっとパワー全開だったら疲弊する可能性があるしね。が、ネイサンの恐ろしいのはそのハンドブレーキ状態でかなりのところまで行けそうなことだ。

パトリックが、そして羽生君自身がそうであったように、近い将来誰も手が届かない絶対王者領域へとワープしてしまう可能性が普通に予想できる。

そんな彼に一発勝負で勝つのは如何に天下の羽生結弦でももう無理じゃないかと思う。来季の羽生君は果たしてどう出るか。

正直手負いの羽生君が今後ネイサンに対抗するのはかなり難しいだろうと考える。まあ、そこは羽生君だから断言はできないがね。

後、宇野君、ヴィンセント、ボーヤン、コリヤダ君あたりから突如ネイサンと同レベルの覚醒をする選手が現れないとも限らない。

そうなればネイサンの1強ではなくなるけど、どうかな・・・

北京直前に未知の新星が出現してベテランとなったネイサンを慌てさせるという事態ももちろん考えられる。むしろネイサン・ファンとしてはこれが一番怖い。歴史は繰り返すので(笑)

(もしや前半2年のパートタイムはこのまだ見ぬ敵を想定してのことなのか?)

 

差し当たってネイサンの最大の敵は自分自身だろうね。

文武両道の匙加減を誤らない事。

若さに任せて無理し過ぎない事(怪我しない事)。

この二つが巧くいったら、まあ大丈夫なんじゃないかな。

 

私としては別にネイサンが絶対王者でなくってもいいんだけどね。

ヴィンセントとか宇野君とかが好敵手になってくれて全然OK。

でも、彼自身はっきり全ての試合に勝ちたいって言ってるし。

そうかそうか、ならば頑張れネイサン、って感じ。、