こんにちは!
14期でpunkingをやっている商学部の粉川耀(こがわみかや)です。
ブログを書くのが初めてで何から書けばいいのかわからないので、最初に軽く自己紹介を載せておきます。
僕は1999年5月29日に生まれて今年で21歳になりました。生まれも育ちもずっと東京で、西荻窪っていう吉祥寺の隣に住んでいました。国立にある桐朋っていう小中高一貫の学校に通っていたので、途中から国立に引っ越して、今もそこに住んでいます。
幼稚園とかは劇団に入っていて、カルピスのラジオCMとか出ていました。今じゃ想像もつきません。小学校は空手、中高ではソフトテニスを6年間やっていたので全くダンスとは無縁の人生を歩んでいました。
なんでダンスを始めたかというと、14期のじょんってやつと一緒に新歓ステージを観たときに、大勢の女性の中で1人だけ男で格好良く踊っている人がいて格好良かったからです。ちなみにその人は12期のなおやさんという先輩です。でも当時はes以外にも3個くらいサークルに入っていて、esは合わなかったら辞めればいいやっていう軽い気持ちで入りました。それがいつの間にかes一本になり、矢上祭のコマ責をやったり、次の三田祭のコマ責も努めさせていただくことになりました。
軽く自己紹介と言いつつ長くなったので、そろそろ本題に入ろうと思います。今回僕は『esというホームがあること』について書いてみようと思います。
突然ですが、新入生の皆さんはesって聞いてどんなイメージが浮かびますか?自分が新入生だったとき、esの人たちは面倒見が良くて、esに全てを掛けていて、いわゆる「es命」みたいな人が多いなっていう印象でした。今僕は運営代として、それは半分本当で、半分は嘘だと思っています。
もちろん多くの人がesに多くを費やしていることは事実です。費やしすぎて留年している人もいます(笑)。でも全員がesのダンスだけに全てを掛けているのというわけではなく、外部(サークル外のダンス活動)に積極的な人もいれば、資格や留学に向けてひたむきに努力している人もいます。その中で全員に共通していることは、『esというホーム』を大切にしているということだと思っています。
僕自身、esに全てをかけている人間ではありません。全てのイベントに参加しているわけではないですし、外部の活動を優先したこともありました。仲間たちがサークルや後輩のことを考えている中で自分のダンスのことばっかり考えたり、言ってしまえばだいぶわがままな人間だと思います。そんな自分を見捨てないでいてくれる仲間には本当に感謝です。
少し脇道に逸れて自分のダンスの話をします。自己紹介の部分でも書いたように、僕は大学でダンスを始めました。Punkingというジャンルは男女比が1:9近く、同期は経験者やセンスのある人たちばかりで、どこからどうみても自分だけ圧倒的に下手でした。へらへらしていて怠惰な性格なので当時は隠していましたが、正直めちゃめちゃ悔しかったです。同期と険悪だった時期もあったし、毎日このジャンル辞めたいなって思っていた時期もありました(笑)。でもこのまま辞めたら幾ら何でもダサすぎる。どうせならここから上手くなってコマ責になってやる。そんな思いで1人外部のレッスンやイベントに参加するようになりました。思えばこの一歩がきっかけでダンス人生が一変したと思います。
最初はレッスンやイベントも1人で参加していました。そのうち外部で知り合った仲間と一緒に参加するようになりました。そしていつの間にかesの仲間と一緒にレッスンに参加できたり、ナンバーに一緒に参加したり、一緒にバトルに出てくれるようになりました(森田あの時はルーティーン飛ばしてごめんね笑)。その中で仲間が増え、外部の友達とesの同期が仲良くなっていて一緒に踊っていたり、esの良さを外部に知ってもらえたり、外部の良さをesに還元できる機会もありました。そしてそんな出来事の一つ一つに喜びを感じている自分がいました。
そんなこんなしているうちに、あれほど辞めたいと思っていたダンスがいつの間にか好きになっていました。だからこそ僕はesと外部の両方を大切に思っています。
そろそろ脇道から本題に戻ります。繰り返しになりますが、僕はesに全てをかけているタイプの人間ではありません。それでもやはり『esというホーム』が大好きです。
結局、esの同期より下手で悔しいと思えたから、esでみんなと同じようにかっこよく踊りたいから、esの名前をもっと知って欲しいから、esが好きだからこそ外部に足を踏み入れ、esのみんなと一緒にいることに、esに何か一つでも還元することに、外部の仲間とesの同期が繋がることに喜びを感じるから、僕はesに居ます。元をたどれば結局『esというホーム』が大切だからこそ全てが成り立っています。別にダンスが楽しいだけなら、esなんてやめてしまって外部で好きな時に好きなように踊る方が楽なはずです。esの仲間が好きだし、esに居て楽しいと思うからここに居続けています。それは資格や留学に力を入れている人も同じなのではないでしょうか。別にesがなくても資格や留学の勉強はできます。むしろない方がそれ一本に集中できるかもしれません。それでもesが大切だから、esが好きだからこそここに居続けているのだと思います。そしてそう思わせるだけの魅力的な仲間達がesには揃っています。
今esに入ろうと決めている、もしくは迷っている人がどのようにes人生を過ごしたいと思っているか僕にはわかりません。もちろんダンスめちゃくちゃ頑張りたい人もいるでしょう。でも初心者で不安な人もいるだろうし、ダンス以外にも色々興味がある人もいるでしょう。でもそんなものは正直なんでもいいし、なんでもありだと思います。僕には僕の、君には君のesでの在り方が必ず見つかります。どんな形であれ、esは最高の仲間に出会い、最高の経験ができる場所です。
だからこそ秋から思い切ってesに入ってみませんか。きっと何年か経った時に振り返って、あの時の選択は間違っていなかったと思えると信じています。
長い文章を最後まで読んでくれてありがとうございます。最後に、入サーを迷っている新入生はLINE@だけでも追加してみてください!
秋以降みんなと一緒に踊れるのを楽しみにしています。本当にここまで読んでくれてありがとうございました。