雨にぬれた石畳が
しっとりと心も濡らすような朝
夕日に照らされた街を
瞬きも出来ないほど
心が弾んで見下ろす
そして・・・
遠くから眺める
フィレンツェの街を
とても幸せな気持ちで
過ごすひと時
私は完全に前世を生きているのだと
思った
人には前世があるけれど
私はこの街で男の子として
生きていたのです
こうして街を歩いたり 景色を眺めると
不思議な感情が溢れます
なつかしい・・・
切ない・・・
そして・・・
いつも一人ぼっちだったこと
キオクのカケラが顔を出します。
改めて・・・
前世で成し得なかったことに
挑戦する決意をした旅でもあります
前世とのリンク
こんなに恋しい国になるとは・・・