
とにかくお天気に恵まれ 寒さに迎えられ・・・眺めたのは
花の大聖堂 ドゥーモ
やっぱり品があり 風格がある
美しいものはひとの心も豊かにする
豊かさとは お金があれば得られるものではなく
感じる心が敏感で 感動して 涙して 身体で受け止めて
自分の人生の宝物 心の栄養になることだと思う
私が感じたフレンツェは、日本のようにハイテクではないし 人々は非常に質素に見えた
ゲームをしながらバールにいるひとも 子供もいない
人と会話することを楽しんで 肉やのおじさんは鼻歌歌って仕事して
エスプレッソ飲みながら 仕事して みんな素朴に感じた
ゆったりと時間の流れに乗っているようでもある
街を歩いて みんな楽しそうに話しながら お茶して 買い物して
本当にゲーム機片手に・・・なんて人はいなかった
日本はとても豊かで恵まれている・・・それは何でも揃っているから
どこでも掃除が行き届いているから・・・
でもその豊かで恵まれていると フィレンツェの豊かさは根本的に質が違う・・・
少々不便でも 人の心が豊かな街がいい・・・ それがフレンツェ 花の都 フローレンスだと思う