組織を成果が上がるように、主体的に改善したいと思っている人

経営者で何をどのように改善すれば効率よく組織の

成果を上げていけるか悩んでいる人へお勧めしたい一冊です。


レバレッジ・マネージメントということで、改善をするに当たって

より取り組むことでより大きな成果につながる部分に焦点当てて

書かれています。


具体的には経営者の考え方、組織、営業、ブランディング

仕組み、戦略などです。


面白いのではないかと思う本書の活用方法は、

チェックリスト形式になっている巻末のリストを活用し

自分自身の思考のクセや改善点を一挙にリストアップする

そしてとにかく改善できる部分から始めてみるということです。


自分自身の思考のクセなどは、とくに無意識になっているだけに

気づきにくい部分であるので、それを明確にするということです。


著者の本田直之氏は、自身の企業を上場させた経験に基づき

本書を執筆しているので、非常に具体性に富んだ内容となっています。


ただ最も重要なのはノウハウ本なので、この本から学びとった内容で

明日から何を自分自身で実践し始めるかということだと思います。


めまぐるしく変化する毎日

一体何を基準に自分は、行動すればよいのか?


周囲にいる人、自分のいる組織

そんなことを考え出すと全く見えなくなる


そんな中で、ある料理人の言葉が

私の心に響いた。




「鯛は鯛らしく、マグロはマグロらしく料理して 

やるってのが美味しい料理じゃないのか?


 だって、どう頑張っても鯛はマグロの味には

 できないんだもん。」



こう考えると最初の問いにもおのずと答えが

見えてくる。




一体何を基準に自分は、行動すればよいのか?




自分は自分らしく、他人になろうとせず。

じゃあ、自分らしい生き方ってなんなのかな…


っと、問いは続くのです。

何かの集団を、ある一つの考え方に賛同する人と

そうではない人に分類するとき必ず多数派と少数派に分かれる。


多数派をマジョリティといい、

少数派をマイノリティという。


多数派は数で優勢だからといって、必ずその集団の

方向性を決定する訳ではない。


大切なのは、自分の目的に対してどのポジションを取るのが

自分に取って有利であるのかを知っていることである。


自分の目的は何なのか?

その目的を達成することを目指す集団は何なのか?

目的を達成するのに十分な力がある集団なのか?


また、マイノリティは時と場合によって

マジョリティに変わる場合もあるし、逆も然りである。


多くの人は自分の好き・嫌いで属する集団を選び

自分の手に入れたいもの、目的に合わせて属する集団を

選んでいる人はごく少数である。


この部分において、気付くかどうか

そしてそれに従って行動するかどうかで


富める者と貧しい者

労働させる側と労働する側

人を動かす人と人に使われる人…


という差が生まれるのである。