
残念ながら今はもうなくなってしまったのですが、子供用家具を作っていた
「NUME(ヌメ)」というイタリアブランド。
日本でも展開していたことがあるので、ご存知の方も多いのでは。
こちらは、5年ほど前ミラノの路面店で買ったNUMEのミニサイズ
クッションカバーです。
縮絨加工をしたような固めのフェルト生地に、手縫いのステッチと
お花や小鳥の刺繍が入っててむちゃむちゃかわいい



その中でも私が一番気に入っているのはこちらのクモの巣。
子供用なのにクモ

選んだクッションカバーを持ってレジに行ったところ、お店のお姉さんに
「あなた、ニホンジン?」
と突然聞かれたのです。
な、なに?ニホンジンだとなんかあるわけ・・・?と一瞬警戒しつつ、
「そうです。日本人ですけど・・・」と答えると、
なんと向こうは、
「だと思ったのー

このクモのカバーを買うのはニホンジンだけなのよ!
イタリア人はお花とか天使とか、かわいいかわいいものしか選ばないの

ニホンジンってほんとうに趣味がいいわよねーー!」
だって。
これはシモーナもよく言ってるのですが、イタリア人は比較的
分かりやすい美しさ&かわいらしらを求める傾向があるようです。
(アデージョと呼ばれた肉食系女子を見れば一目瞭然!?

日本人はカワイイものからちょっと毒っけがあるもの、超ブラックなもの、
ブサイクなものまで、なんでも受け入れる懐の深さがあるかもしれません。
さすが、カワイイ文化発祥

思わぬところで日本人であることを誇りに思った出来事でした。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

エッセリーニも超かわいいー!
エッセリーニ・サイト 、よろしくデス