こんにちは。

今日も歌が上達する為のTips(=アイデアやヒント、コツ)をシェアしていきます。

ステージでの見せ方がうまい人、それはずばり体でリズムを感じられている人です。

バラードではそこまでではないにせよ、ポピュラー音楽の場合は、リズムにのれてるか、が体にあらわれます。体でリズムが取れていると、単純にかっこいいですし、観ている人にもその曲のノリが伝わりやすく、ステージでの見せ方につながります。

自然に体が動く人もいますが、苦手な方は、ぜひダンスを習ってみてください。アップのり、ダウンのりと呼ばれる「リズム取り」は押さえとくべき!です。ストリート系の、例えばヒップホップとか、ジャズでもストリートジャズなどのレッスンではアップ、ダウンのリズム取りは基本のキ、なので必ずやります。

ちなみにYouTubeなどで動画があがっていたりもするのですが、正直なところ、あまりおススメできる動画は見つけられませんでした。

教室にもよりますが、一回だけ受講、などが可能なところもあるので、先生のかっこいいリズムの取り方を一度でもいいので直に見て、体感してみてください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーさて、先日、Little Glee Mosterさんの「世界はあなたに笑いかけている」を4人で軽い振りをつけて動画を撮る機会がありました。リトグリのリズムの取り方はバージョンはまさにアップのり。

メンバーは、ボイストレーナーの大先輩にあたる方ばかり。動画で撮ってみると、アップかダウンかなど打ち合わせていなくても、みなさんノリがアップのりで、自然にステップを踏んでおられて、さすが、と思いました。(わたしはダンスをやっていなかったら、ついていけなかったと思います…)

余談ですが、4人のリーダーで、ボイストレーナーの大先輩の先生は、鏡を見ながらどうすれば自分がかっこよく見えるか、どの角度が体が長く見えるか、などを徹底的に研究した時期があったそうです。

ナルシストのように感じられて、ステージングの練習に抵抗のある人もいると思います。ですが、観てくれる人のために、見せ方にまで配慮を行き届かせる、というのはマナーでもあるように思います。

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歌うだけでなく、体の動きがあると、観ている人もきっと楽しい。リズムに乗って、ステージが華やかになるといいですね。