レッスンの受け方【ボイストレーニングTips】

こんにちは。

今日はボイストレーニングレッスンの受け方に関するTips(ちょっとしたヒントやアイデア)です。

仕事もレッスンも「段取り八分」です。

今日はまずは持ち物についてです。

1.歌詞カードと筆記用具

まずは、歌詞を書いた、あるいはプリントした紙を持参。スマホやタブレットでもいいですが、レッスンで教えてもらったことは歌詞カードにどんどん書き込み、せっかく得た情報をもらさないようにする。そのためには断然、紙媒体の方がおススメです。ちなみに時間に余裕があれば手書きで歌詞カードを作る方と、歌詞の内容が覚えやすい気がします。

2.楽譜かCD スマホなどの音源

あたりまえですが歌詞だけでは先生も指導できません。有名な曲であれば、できる場合もありますが。

楽譜か、有名な曲でなければ音源があった方が、よりスムーズに的確なアドバイスを受けることができます。先生の為、というより、自分が1レッスンで得られる情報を可能な限り持ち帰る為に、忘れずにお持ちくださいね。

3.レコーダー(スマホの録音機能でも可)

その場で指摘されたこと、説明されたこと、がその時わからなくても、録音を聞くとわかったりします。

また、自主練習する際に、先生のお手本を聞きながらやるのとやらないのとでは効果が全く違います。

わたしはiPhoneのボイスメモを使っていますが、レッスン中、録音しっぱなしにしておいて、それを複製。複製した方の録音のから、練習したい発声練習のお手本の部分だけをトリミングしてそれを何回も聞きながら、自主練習します。

先生の説明部分にも大事な情報があるから、レッスン全ての内容も残しておきます。

5.水

水分をとってもそれが行き渡るには時間がかかるので、レッスン中に水を飲んでもただちに声帯を潤すわけではないです。

ただ、マンツーマンのレッスンは緊張して喉が渇いたり、急に咳き込んだりすることもあり、それを緩和するためには準備しておくと良いと思います。

6.質問をまとめたメモ

練習していると、自分では解決できないことや疑問がたくさん出てくると思います。限られたレッスン時間の中でそういった問題や疑問をたくさん解消できるように、メモをしたりしておくと得るものが多いですよ。指導している側としても、生徒さんが自分の問題点を明確にしてきてくれるとお互いに濃い時間にできる感じがして、嬉しいです。

持ち物がきちんと整っているだけで、レッスンに行くのがより楽しみになると思います。