こんにちは。
おととい、耳鼻咽喉科に行ってきました。
ここ数週間高音(E5あたり)で声が詰まるような感覚があり、裏声がでにくくなる、といった症状があったので、もしや結節になっていたらどうしよう、という不安があったのです。
ちなみに、今回受診したのは声を扱う職業の人に特化した「音声外来」です。最近耳鼻咽喉科でも音声外来を設けてる病院が増えている気がします。
声帯の動きを動画で見せてくれたり、とくに、どういう声の出し方をするといいか、アドバイスをくださったり、普通の耳鼻咽喉科では見てもらえない部分までケアしてもらえます。
結果からいうと、声帯に一切異常なし。
高音で少し力みが見られるが、取り立てて異常があるというわけではない。
むしろもっと声をだしてください、との診断でした。
家に帰って練習をしたところ、声を出していいんだ!と解放的な気持ちになったからか、一気に声が出るように!
少し休んでいた仕事を再開したので、緊張があったのか、心因性の部分もあったのかもしれないです。
そして昨日はプロも通うボイストレーニングスタジオ、Voice Lab.
で、さらに発声面をきちんとチェックしてもらいに行きました。
レッスン内容はここでは書ききれないほどいつも濃い内容です。
そんなレッスンを受けると、自分の声の新しい発見があります。ネット動画や教則本などに付いている音源などを活用するのはそれなりにメリットがありますが、レッスンでは生の音(先生の声)が聴けます。録音では拾いきれない周波数があるのでしょうか。やはり生は全然違います。その音に自分の声が反応して、自分だけでは出せない声が出たりします。
それはともあれ、きちんとお医者さんにみてもらうこと、信頼のできるボイストレーナーさんに常に客観的にチェックしてもらうこと。これは、自分のためにも、生徒さんや一緒に活動する人のためにも続けていきたいものです。