おはようございます‼️

今日は歌声の中での「地声」について触れてみようかと思います。

地声と言われると、力んで出す、とか気張って出すようにイメージする生徒さんが多いように思います。

わたしも裏声が歌声だと思っていたので、結構長い間そういう思い込みがありました。

でも、裏声だけだとどうしても声の支える点がみつからない。

地声を出そうとしても、納得のいく音色にならず、苦しい声しかでない。

声量を上げようとしたら息ばかり抜けていく。

そうもがいていた時期が、他の人よりもはるかに長かったように思います。

さて、では地声とは?

地声の音色については、ネットに動画が上がっていたり、教則本に参考音源がついていたりして、とても参考になります。

私がレッスンで地声という場合は、力まず豊かな声量のある低めの声のことをさして言うことが多いです。まずは、それがのどが苦しくなったり、痛くなったりしていないか、に気をつけて、でも裏声スパイラルに迷い込んでいる方はぜひ、恐れず、地声を出してみてほしいとおもいます。

いろんな声をたくさんだしてみること。

そのうちに必ず、楽に出せて、よく響く地声が出るようになります。

声の支える点をみつけるには地声も大切、そんな風に感じています。