ローザンヌはじまりましたね。

そして、
スペインでは
ここ最近、話題になってる
グランドオーディションもやっているみたい。

バレエの話題が満載の楽しい時期になりました♡





ローザンヌのコンテンポラリーの作品に

Wayne McGregor  ウェインマクレガーの作品
〝Chroma〟(クローマ)
からの抜粋で、ロイヤルバレエで初演された時に
アリーナコジョカルが踊ったソロの部分が
課題曲の一つになってますね。



わたし、この作品大好きで、
娘にとっても思い出深い作品です。


娘のカンパニーで以前やった時に初めて生で見ましたが、
音楽とかセットとか
本当にドキドキが止まらなかったです。


娘もセカンドキャストでこの部分を踊る予定で
ずーっとリハーサルをしていましたが、
残念ながら、ファーストキャストのみ舞台で披露するこに決定したため、
娘は本番でこの作品を踊ることは叶わず、
涙した悲しい思い出があります。


ですが、
コリオグラファーのマクレガーさんが
ひどく肩を落としていた娘のところにきて
〝今回は残念だったけど、君の踊りはとてもよかったよ。また、一緒に仕事できるのを楽しみにしているよ〟
と慰めてくれたそうです。


そして、
先日、その時以来再びマクレガーさんとお会いする機会があり、
ご挨拶した時、
覚えていてくださったそうで、
いつかこの作品を絶対に踊りたい!
って思い、もっと、バレリーナとして頑張ろう!
って思わせてくれた思い出の作品だそうです。


同じ作品でも踊り手が違うと
全く違う作品をになるから不思議。


まだまだ、若いダンサーの卵達が
どんなふうにこの作品を踊るのかを見ることも、
わたしにとってはとっても興味深いところです。