おはようございます。
昨日は、晴れて少し蒸していたような感じでしたが、夕方からポツポツと雨が降ってきました。
本当に秋の空は変わりやすいですね。
さて、月一の経過観察の診察デー③緩和ケア編で、このシリーズ!?を締めくくります。
緩和ケア
というと、未だに"終末ケア"と勘違いされている方もいらっしゃるかもしれませんね。
かくいう私も、転院前の病院では緩和ケアにはかかっていなかったので、今の病院に転院してきて、腸閉塞(私は正しくはイレウスだったけれど)
で緊急入院した時に、すぐに緩和ケアチームにお世話になることになりました!
何をしていただいているのか?というと、私の場合は
"痛みのケア(コントロール)"
"QOL(生活の質)のケア"
"心のケア"
を、してくださっている
オアシスのような頼れる場です。
実際的には、薬は、すべて緩和ケアで処方してもらっています。婦人科でも出してもらえるのですが、緩和ケアの方が痛み止めやその他の薬との兼ね合いなどに関してはプロなので。
入院していた時・・・術後は、とにかく骨を削ったので痛みは尋常ではなく、すぐに医療用麻薬の注射(点滴タイプ)が処方されていました。
その他にも、ロキソニンやカロナールの点滴をしていましたが、薬が切れるともの凄く痛くて、緩和ケアチームの回診で、痛みを訴えると、
その痛みに関して、痛みの強さや時間、間隔などに合わせて薬を変えたり追加して、本当に細やかに対応してくださいました。
何よりも嬉しかったというか、救われたのは
"痛みは我慢しないでください"
"薬を飲む事を躊躇しないでください"
と、言ってくださったこと‼️
薬を飲むこと・・・特に痛み止めとか、緊急用の!?医療用麻薬(オキノーム)を飲む事は、何か精神論的に"よくないこと"と感じてしまったり
痛み止めは身体に悪いと(本当はそうなのかもしれないけれど)感じてしまいう人が多いような。。。
患者の場合、大切なことはというと
痛みを我慢して、心と身体に負担をかけてしまい、生活の質を落としてしまうことがないようにすること✨
そのことを緩和ケアの先生に教えてもらってからは、私の痛みを緩和してくれる処方の薬を、ありがたく感謝して飲んでいます。
それからね
緩和ケアの先生方って、み〜んなが
すご〜く優しくて、話を真剣に、ずっと目を見て聴いてくださるし、寄り添ってくれる💝
という感じなのです
人柄も素晴らしくて、信頼できる先生(チームの皆さまが)なんです✨
この日は、最近、仙骨の内側から元肛門があった場所辺りの痛みが、起床時と夕方の痛み止めが切れる時間帯が特に痛いことを伝えたら
今までの毎食後のロキソニン+ムコスタ(粘膜を守る胃薬)から、こちら⬇️に変えよう!と
湿布のように身体に貼るタイプの痛み止めです。
胃薬も、これを貼る時の1日1回にしてくれました。
なので、飲み薬の量と回数が減りましたし、貼るのも簡単で、身体の痛い所に貼るのではなく、どこに貼っても皮膚から吸収するのが嬉しい!
とりあえず、胸の上側、鎖骨の下の方辺りに2枚貼っています。赤くなったり、痒くならないのでよかった!
緩和ケアが導入されて、そして、実際的に機能してくれている病院でよかった!ありがたいです❣️
転院前の病院にも、緩和ケアはあるにはあったのですが、主治医からの案内はなかったし
看護師さんから話しを聴いて主治医に診察を受けたいとお願いしても、婦人科と緩和ケアの予約日が一緒には中々取れないとか
別々でもいいと言っても、混んでいて予約が取れないとのことで、繋げてもらえずに、結局3年間で一度も診てもらえずじまいでした。😹
全国の病院で、もっと緩和ケアが浸透して、実際に担当科と連携して診てもらえるような世の中に成りますように✨
これからも、感謝して、緩和ケア外来にお世話になります。
本当のことを言うと
痛みがだんだんと消えていって、痛み止めやお薬を飲まなくてもよい状態に成るように心から願っています✨
とても長くなってしまいましたが、最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。