こんばんは。


今日は曇り空の1日ですね。


昨日は、雨の中、久しぶりに電車に乗ってお出かけをしたのですが、そういえば・・・






いつも外出する時にバッグに付け替えたりしている



ヘルプカード



これの事を知っている人って、どのくらいいるのかな?と。




ヘルプカードとは


障害などのある人が困った時に、周囲の方に配慮や手助けをお願いしやすくするための情報を伝えるためのカードです。医療機関を受診する時や災害時,日常生活で困った時などに,障害者のコミュニケーションを支援するツールとして活用することが出来ます。


茨城県のサイトからお借りしました




私は、以前、がん支援センターの看護師さんから教えていただき



市内のスーパーのサービスコーナーのカウンターに置いてあったのを見かけて、いただいてきました。(無料で、どなたでももらえるそうです)



カードは市町村により、マークは同じものでも、紙製、プラスチック製でしっかりしたものなど様々なようです。



私の住む市では、紙製のペラペラのものなので、ご覧の通り紙が擦れていたり😅




頑丈なプラスチック製のものがいいな〜なんて。





話は変わりますが・・・




私はダブルストーマ


障害者3級


なのです。





見かけは"普通のオバサン"です。(笑)


でも、見えない身体の中にストーマがあり、パウチが2つぶら下がっています。




そして、手術で尾骨を切断したり、臓器などを切除したので、現在



痛みを抱えている


ので、街中や電車内などでは、その名の通り障害者であり、普通の人と同じように行動ができにくいことがあります。




⚫︎歩くスピードがゆっくり


⚫︎階段の上り下りもゆっくり


⚫︎車内で立ちっぱなしは辛い

(骨を切断したお尻辺りが痛い、抗がん剤の副作用で脚の痺れが残り、特に足裏が痺れて痛くなる)


⚫︎椅子に座る時はドーナツクッション

(常に携帯しています。クッションで座っているとだいぶ楽)




などなど。


昨日は、慌てて(駆け込みではないけれど)乗った電車のドアは優先席でしたが、座席に座っていたのは、女子高生や、小学生の男の子達でした。


見た目健康そうだったけれど、でも、もしかしたら私みたいに何か障害とかを持っているのかな?と。


ヘルプマークは、誰もつけていなかったけれど、つけていないだけかもしれないしね。




優先席の窓には、ヘルプマークのロゴと簡単な説明が書いてあるけれど、果たして知っている人ってどのくらいいるのかな?  






以前、電車に乗った時に混んでいる車内で優先席が空いていたので、座ったら、お隣に座っている私と同じぐらいの年齢の見た目元気そうな女性が、バッグにヘルプカードをつけていました!



その人も、私のヘルプカードに気づいたようで、私を見て、なんとなく意外そうな顔をしていました!?



ヘルプカードを持っている人でさえ、他の人の見た目とかに反してヘルプカードを持っていると




見た目は普通の人(元気)っぽいのに意外だな!



と、感じるのかもしれませんね。



 

私も、以前に、術後4ヶ月ぐらいした時に、消化器外科の先生に



「わ〜!もうすっかり元気そうで普通な人じゃない!」



と、言われたし。(フレンドリーで仲良かったから、こういう表現😅)





なので、電車に乗って長旅!?になってダルい時などに座りたいなと思った時に、ヘルプカードがあって優先席が空いていたら



遠慮なく座っていられるから助かります!




贅沢をいえば、健康で疲れていない元気な方には、席を譲ってもらえたら、とってもありがたくて嬉しいです♪




なんて事を、久しぶりに電車に乗って感じたのでした。




多くの人に、ヘルプカードが認知してもらえますように✨




そして、ヘルプカードがなくても、ご老人や妊婦さん(場合によっては立っている方が楽な場合もあるそうだから、"おかけになりますか?"と、聴いた方がいいかも)や、怪我をしていたり、辛そうな人がいたら、席を譲ったり、階段で手を貸したり




助け合いの精神でいたいと思います。


いえ、そういう世の中に、もっと成っていきますように✨