こんにちは。
約2ヶ月近くの入院生活も、明日、退院の日を迎えることになりました!
長かったような、あっという間だったような?
思えば、腸閉塞気味になり、緊急入院した日には、ただ腸閉塞の手術をして、永久ストーマになるのだろうと考えていただけで、
まさか!直腸に浸潤している、5×8㎝の腫瘍を切除してくれるなんて、夢にも思っていなかったので、入院して2、3日してから婦人科の主治医に、そう告げられた時は、本当に
キタ〜ッ!!
奇跡が起きた!!
と、その場でピョンピョン飛び上がりたいほど嬉しかったな!(笑)
とても大掛かりで難しい手術になるということで、リスクも高いと言われていたし、
開腹した時に、予想以上に腫瘍が転移していたり、広がっていたら取らずに、そのままにするとのことだったし、
転移などがなく、切除できるとなっても、尿の方のストーマをつくる時に、小腸にダメージがあって、使える長さに達しなかったら、ストーマをつくるにしても、より複雑でダメージが起きやすいタイプになるとも。
もちろん、腫瘍を切除できる代わりに、尿と便の2つの永久ストーマを付けることになり、身障者となること!
仙骨などの骨も切断、削ることになるので、ギリギリ歩行には影響が出ない骨の切断だけれども、痛みは当分続くだろう。
との、手術で腫瘍を切除できることの代償!?みたいなものは、納得、覚悟の上でしたので、今は、何の後悔もなく、前を向いて、希望に満ちています!!
再発の可能性も、正直あるかもしれませんが、そのことを始終頭の片隅に置いたまま、ビクビクして暮らすのは、やめます!
まぁ、たまに、少しぐらいは、ふと考えがよぎるかもしれませんが。
これだけ大変な大手術で、多くの先生達に救って、助けてもらい、
看護師さんや准看護師さんにも、本当にお世話になりましたし、
友人から達にも、いつも、あたたかな励ましや、応援していただいたし、
そして、私の大好きな家族にには、手術前から、たくさん心配をかけ、色々と力になってくれて、サポートしてもらったので、
もう、このような大変な事を繰り返したくないです!
いや〜!
どう考えても、今回の手術は、神様やご先祖さまのお導き、ご加護ではないかと感じています。
手術を担当してくれたチームの先生が
「こんなに大変な大手術って、僕たち、年に3回ぐらいあるか?ないか?なんだよ!
すごい手術で、普通はしないような手術だからね!」
と、おっしゃったのです。
それを聞いて、驚いたと同時に、
どうして、普通はやらないような手術をしてくれたのだろう?と、思いました。
婦人科の主治医が、消化器外科の先生に相談して、お願いしてくださったとしても、リスキーで完全切除できるかどうか?難しくて、複雑な手術をどうして引き受けてくださったのだろう?と。
転院する前の病院の担当医は、手術を希望するも、頭から"できない"と、跳ね除けられていたしなぁ。
今の病院は、手術に対して、わりと前向きというか、技術的にも自信があり、困難な手術も引き受けてくれるみたいですが、それでも、転院してきた緩和ケアに向かっているような患者の手術を引き受けてくださるとは!
退院して、外来の時に、改めて伺ってみようかな?
それとも、やはり、神のご加護なのかな?
いずれにせよ、私が今思うのは
ただただ 感謝の気持ち!
これに尽きます!
救っていただいた大切な命を、まだ生かされていることに感謝しながら、これからの生まれ変わった人生を自愛しながら、楽に、幸せを創造し、人々のお役にも立てるよう、精一杯、生きていきます!
まだ必要とされているから
生かされている
と、感じるから。
さて、退院したら、何から始めようかな?
猫達に長期の不在を謝って、たくさん遊ぶ!
衣替え!真夏に緊急入院したからネ。(汗)
散歩やリハビリをする!!
家族や友人に感謝する!
ストーマ生活も、馴染んでいけますように!!
12月には、ラグビー観戦に行けますように!
友人達とも会えますように!
楽しみがたくさん!!
みんな!ありがとう!!
これからも、よろしくお願いします!
という、ワクワクした気持ちと、
大変お世話になった先生方や看護師さん達と別れるのが、ちょっと切ないなぁ。
大変お世話になり
ありがとうございました!
明日から、新たな人生のスタートです!
りくちゃんママに足をのっけて眠る
のんちゃん♪
このぐらい、大胆に甘えん坊に、私もなっちゃお〜っと!?(笑)