こんにちは。
梅雨入りして、外に出るのがおっくうになっている私に、救世主が!
庭に白い薔薇が咲きました。
とても美しい香りなので、香り嗅ぎたさに幾度も庭に出るようになりました。
ありがとう!白薔薇さん。
さて、今日は、病を得て、お金の備えって大切だな!と感じていますので、お金の話しを。
みなさんは、医療保険に加入していますか?
私は、実は、若い時から全然保険に興味がなくて、加入したのは50歳目前になってからでした。💦
たまたま仕事で知り合った方が保険屋さんで、独身で子どもを産んでない私を心配して、保険を勧めてくれて入ったのでした。
まだ加入されていない方は、ぜひ入っておいた方がいいですよ!
色々な会社や商品があると思いますが、無理なく支払える範囲で、あとは
⚫︎女性疾病(ガンなど)
⚫︎3大疾病
⚫︎入院、手術
⚫︎通院
通院は、最近の抗がん剤治療などは、ほぼ通院になるので、一回につき私の場合は、¥5,000支給されるのは、助かります。
つけていなくて後悔したのは、ガンと診断されたら、保険料を支払わないでいいという特約。
2人に1人がガンになるという世の中、毎月の支払いをしなくてもよいというのは、だいぶ助かると思うのです。
当時は、ガンになるなんて思いもしなかったし、この特約をプラスすると毎月の保険料が結構上がってしまったので、つけませんでした。(涙)
そして、ガンが再発した時、期間によって支給されたりしなかったりもあるので、その辺のところも要チェックです。あと回数制限とか。
申請や支給については、保険会社さんに問い合わせると、詳しく教えていただけます。
ガンと診断された給付金は、退院してから、担当医師に診断書を書いてもらい、それを提出してからになります。
通院代は、私は、一年分で区切って、まとめて申請しました。
ガンの治療は、抗がん剤などでお金がかかるので、保険加入はしておいた方がいいですよ!
それとは別に、お住まいの市町村で設けられている
⚫︎限度額認定証
⚫︎高額療養費
というのも、ぜひ利用した方がいいです。
私の場合は、入院手続きの説明の際に、病院に行ってから、
「限度額認定証を市民センターなどで申請して、入院迄に用意しておいてください。」
と、言われたので、市民センターに行って、発行してもらいました。
これは、何なのか?というと
その世帯の収入によって、月の医療費の支払いの上限というのが、定められているというものです。
5段階ぐらいの区分になっていて、その世帯の収入により、決められます。
例えば、その世帯の限度額が、60,000円だとしたら、1人の月の医療費の限度額になりますので、入院や手術で50万円かかったとしても、実際に支払うのは、60,000円でよいのです。
ただし、入院中の食事代や、個室利用などによる差額ベッド代は、別になります。
すごく親切でありがたいシステムですよね!!
退院後の治療では、私の場合、再発をした2回目の抗がん剤治療で、1回の診療代が90,000円近かったので、月によっては、ひと月に2回受ける事もあるので、その時は使わせてもらいました。
卵巣癌の標準治療の抗がん剤のパクリタキセルとカルボプラチンの場合は、一回で20,000円ぐらいなので、月に1回で、世帯の区分によっては、あっても使わないで済むということが多いかと思います。
でも、申請は無料ですので、作っておいた方がよいです!
高額療養費
というのは、限度額認定証を取得せずに、普通に診療代を支払った場合に、後から(3〜4ヶ月後ぐらい)市役所から届く書類です。
限度額認定証の同じく、その世帯ごとの収入により定められている1ヶ月の診療代があり、それを超えて支払った場合に、申請をしなくても、勝手に支払い過ぎた分を教えてくれて、市民センターなどで申請すれば、指定した口座に振り込んでもらえるという、親切でありがたい制度です!
結局は、どちらでも、支払う額は同じことなのですが、
お金の支払いに余裕がある方は、普通に払って、後から高額療養費で払い過ぎた分を返納してもらう。
手術代とか高額の支払いを避けたい方は、予め限度額認定証を申請、取得しておく!
ということになります。
私は、元気なうちに市民センターに行って、限度額認定証を入手しておきました。
退院後とかに、市民センターに行くのは面倒だったので。
でも、同世帯とか身内の方なら、保険証とか免許証とか持参すれば、本人でなくても受付してもらえます。
限度額認定証は、有効期限がありますので、期限が切れそうになったら、また更新手続きすれば、発行してもらえます。
但し、国民健康保険の未納があったりすると、作ることができません。
あとは、会社の健康保険に加入している方も、社会保険でも同じシステムのようなものがあるので、会社の健康保険組合などに確認してみてください。
療養中は、仕事を休職したり、または、辞めざるを得ない場合になったり、蓄えや保険に入ってないと、日々の暮らしも大変になってくると思うので、
健康な時に、備えをしておくこと!
が、大切だなあと病になって、感じました。
だいぶ前に契約した医療保険の場合は、今の時代の医療に合った内容に変更することも大切です!
治療、療養に専念できるように、お金の心配をしないで済むようにしておきましょう。