庭の紫陽花が美しい彩りを魅せてくれている今日この頃。
今日は、ことたまについて、すぐに役立てていただける
語尾による実現度のちがい
について、書いていきますね。
私は、ラグビー好きで、よく選手のインタビューなどもテレビで観たりするのですが、今後の抱負などを聴かれた際の言葉で、語尾によって
もったいないなぁ〜!
と、感じることが、結構あるのです。
例えば、よくありがちな、もったいない例は
「優勝できたらいいなぁと、思います。」
お分かりでしょうか?
"いいなぁ" と、なぁ
というのは、実は、成就しづらくなる語尾なのです。
小さいぁがなくて、ただの"な"でも同じです。
よく女性が可愛らしく違うことが多いのですが、最近では、男性でも違うのですよね。
そして、思います。
というのは、その事について、"思っているだけ"で、絶対にそうしよう!とか、やり遂げるんだ!という
意志の強さ
というものが、感じられない、弱いのです。
言っている本人は、そのように思っていなくて、ただ一般的な模範解答として、仰っているだけかと思いますけれどね。
でも、もしかしたら、優勝したいという気持ちが薄かったり、自信がないのかもしれません。
では、本当に優勝したい!優勝できる!と、感じている時は、何て言えばよいのか?
「必ず優勝します!」
簡単です!
思うのではなく、言い切ることが大切です!
言霊は、口に出した言葉に魂が宿り、それが現実に成ります!
これで、大いに実現可能な語尾に成りました!
また、国会中継を観ていると
「来年度ぐらいには、○○対策については、予算をもっと増やしていけるように検討してまいりたいと思っております。」
というような決まりきった台詞のような言葉をよく耳にしますよね?(笑)
こういう事を言っている時点で、もう本気でやる!なんて微塵も感じられません。
具体的な数字も出さず、ただただ検討する。
そして、それを思っているだけ・・・。
実現度は一桁代にいくか?どうかでしょうね。
なので、
その人の本気度というのは、語尾に表れる!
ということでもあります。
おもしろいでしょう?
アスリートや、政治家でなくても、日々の暮らしの中で、この語尾による実現度、結構、もったいない遣い方をされている方が多いかもしれませんので、ぜひ大切になさってくださいね。
思うのか?感じるのか?検討するのか?
いいな!なのか、します!なのか。
言霊をもっと大切に、楽しく遣っていきましょう!!!