『完璧』が好きだった。

ミスのない作業とか
間違いない資料とか。

私の思う『完璧』を追求して、
満足していた。



『完璧が好き』と認識したら、

私から見たら『完璧』でなくても
ビジネスもパートナーとも
うまくいっている人が

急に目の前にたくさん現れた。
(ただ今まで見えていなかっただけなんだけど。
脳とはそういう仕組み)


そこで、
違和感を感じたので、
と自分に聞いてみた。


『なんで完璧が好きなの?』
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ミスや間違いがあると、怒られる。
怒られたくない。
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と返ってきた。


そうか、
『完璧』であれば、
怒られないと思っていたんだ。

そして、怒られるのが嫌だった。
(この現実が叶っているメリットでもある)



『完璧であれば怒られない、
それって本当?』
と自分に聞いてみた。

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いや、
私が『完璧』と思っていても、
相手によっては怒られる事もある。
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(本当はもっと長い答えが返ってきた笑)


そうだよね。
『完璧』と思っても、怒られる事はある。

ならば、
自分が思う『完璧』にする必要はないかも。


自分が放ったものが、
他の人の手を借りて『完璧』になっていく、
という設定に変えてみた。


それからしばらくして、

いつも通りに
資料を作ったつもりだったんだけど、

「この資料、ミスが多い」と
言われた事があった。
(手を抜いた意識は全くない笑)


私は「怒られるかも」と
ドキドキしていたんだけど、

怒られる事はなく、
詳しい人を紹介してくれた。
(笑ってた)

あれ?
『完璧』にしなくても
怒られないし、

むしろ、
より良い資料になっている


『完璧でないと怒られる』は、
まぼろしだった。


完璧でなくても、
ありのままの自分で受け入れられている。
愛されている。

と実感した出来事だった。



自分の思い込み(設定)には
なかなか気がつけない。

だからこそ、
気がついただけで、
世界は変わる。


魔法はない。
だけど、
魔法をかけるように世界は創れる。

一緒に積み重ねていきましょう♡


◇◆◇◆◇
違和感に気がついたら、
無意識な思い込みが隠れているかも♡