最近、美術館行ってないなぁ。と思っていて、何かないかなーと探していたら、


大阪中之島美術館でモネ展やってると知り、


これは行かねば!!


とゴールデンウィークに予定を入れました。


彼も行くかな?と思って誘ったら、行くー!と行ってくれたので、大阪まで電車に揺られながら行ってきた照れ



まぁ、覚悟はしていたけれど、


すんごい人!!!


夕方以降に行こうと思って、時間潰しながら、17時前に並んでも、40分待ちだった。


さすが、モネ!



入り口の絵。若き日のモネの作品。生き生きとしていて何気にこの絵が1番好きだったかも♡





全ての展示がモネの作品。



あんまりそういうのってないよね。

だいたい、同じ時代の画家の作品も展示してあるけど、ほんとに最後の最後までモネづくしだった!




それだけの作品がたくさん残っているのもすごい。

長く大切に愛されて受け継がれてきたんだろうなぁ。




印象派の代表として知られるモネ。

印象派は見てもあまり響かなくて、写実的な方が美しいなんて思っていたのだけど。(おこがましくも。。)


今回は、全く見え方が違った。



連作 ジヴェルニーの積みわら


印象派とは?

印象派とは、19世紀後半のフランスで誕生した芸術運動。
印象派の画家たちは、瞬間的な光の効果、動き、そして日常のシーンをリアルに捉えることを重視。 彼らは、細部を丁寧に描写するよりも、色彩や光の印象を大胆に表現することで、見る者に直接的な「印象」を伝えることを試みたものでした。(ネット調べ)



絵を見てるだけで、実際にその場に居るかのような感覚になる。



そのくらい、臨場感が伝わる。



温かな日差し。

風に揺れる木の葉。

気持ちのいい風。

風に揺られた植物たちの音。

澄み渡った青空。



遠くから見るとそう感じる。




睡蓮 言わずもがな有名。



近くで見るとまた印象が変わる。




何度も重ねられた色

勢いよくつけられた筆跡



スピード感、躍動感を感じる。

まるで今描いたのか?と思うほど。




モネは、同じ対象物を何度も描いているけど、(それが、連作と言われる)



同じ風景でも、



その日の天気や湿度

季節

時間帯



によって、様々な表情に変わる。



その瞬間、瞬間をキャンバスに表現したかったのかなと思わせるほどの躍動感。



心が震えた。



こんなにも、一瞬一瞬を大切に、目に焼き付けて、自らの美しいと思うものを表現出来るってすごい。



言葉に表すのも、チープなくらい。








連作 ウォータールー橋



色の表現、光の表現。



自分が描きたいものを、ただ追求していく。



認められたいとか、そんな忖度などなく、



巨匠と言われても尚、86歳で亡くなるまでただどう表現していくかを追求する姿勢に感動した。




生涯かけて探求できる何かがあるって、いいな。



羨ましい!!←誰が言うてるねん。。相手はモネ!!笑









この睡蓮も美しかった。水が漂う感じが伝わってくる。




閉館ギリギリまで堪能させてもらいました!



こんなに人が多い美術館は初めてで、もみくちゃにされながら、なんとかグッズも買いました照れ





選ぶ余裕もなく、ただ欲しいものを手に取っていたら、買いすぎた。。



お家でもモネを身近に感じられて、よき♡




大充実のモネ展でした!!