日曜日に、住宅メーカーに打ち合わせに行ってきました。


すでに一度伺っていて、土地や住宅の内覧もさせてもらっていました。


今回は、希望を聞いた上でどんな間取りになるかというお話。
(間取りとか見るとよりイメージ湧くよね)


実は、家を建てたいという彼の夢が、動き始めている。





彼と同棲を始めてもうすぐ5年。


元々彼のお家に私が転がり込んだ形で同棲がスタートした。


分譲マンションで建物もしっかりしているし、綺麗だし、住みやすいはずなんだけど、私の中では、


なんか、しっくり来ない。


と思っていた。



彼が持っているお家だから
私が選んだお家じゃないから


そう思って、すでに快適なお家に暮らしているはずなのに、心地よく過ごせるように努力もせず、


もっと素敵なお家に暮らしたい
好きなように家具とか置けるようにしたい
彼の物もあるから好きにできない


とか、めちゃくちゃ恩恵あるくせに、不満と文句タラタラ。(ツッコミどころ満載)






彼の物をなんとかするとかは置いておいて、まずは自分だけのスペースで、今できる範囲で、いい感じ♡を見つけてやってみる。


というようなことを言ってくださいました。


うーん。。
いい感じねぇ。。

どうなんだろう??


なんて思っていたのだけど、


寝室が気に入らない
家具の統一感がないのが嫌
寝る前は間接照明がいい
テレビの音を気にしながらノートしたくない
自分のだけのスペースを作ってみたい
クローゼット整理したい


などなど、気づいたら、不満とこうしたいが溢れていた。



家族で住んでいる時からある家具も、
本当はもう処分したいのに、親が買ったものだし、捨てたらダメな気がして、思い切れなかった。


けど、もういい。
今の私がしたいようにしてみよう。
引っ越すか引っ越さないかも、横に置いて。


そう思って、年末の時期も相まって、彼にも、こんなふうにしてみたい、家具も処分したい、こんなの買ってクローゼット収納してみたいのだけどどう?って、提案して相談した。

家族にも、家具を処分する事も、了承を得た。



年末の大掃除のタイミングで、クローゼットの整理、部屋の模様替え、年明けに大きな家具の処分、と時間はかかったけどなんとか思うように変えることが出来た。


この家具が1番重くて大変だった。。




最初は慣れなくて、居心地悪かったのだけど、自分の部屋も出来たし、だんだんと「いい感じかも♡」になっていた。



ずっと、私の暮らしが気に入らないのは、「家のせい」にしていたけど、



ぜんっぜん違った。



私が、怠っていただけだった。
心地よい暮らしにする努力を。



そうやって、夢中になってやってみたら。。



引っ越しても引っ越さなくてもどっちでもいいな。
なんなら引っ越さなくても良いぐらいに思っていた。


不満と文句タラタラだった家が、心地よい素敵なお家に変わってしまったからラブ




窓際にあるデスクで作業するのが好き♡



そしたら突然、彼から、


家見に行こうか。


のセリフ。


数年前から、

引っ越ししたい。
家を建てたい。

と言っていたけど、特に何も動き出す様子もなかったから、言ってるだけなのかなと思っていた。


また見に行くだけかなーなんて思っていたけど、おや???
 

なんか土地探しの話してる。
理想の家の話しとかしてる。


おや???
ほんまに建てるの??


彼の夢に便乗させてもらっているだけだけど、


実際に土地を見に行く
お家の内覧
不動産屋さんとのやりとり
資金や住宅ローンの話


私は横で座って聞いているだけでも、なかなか経験できない事を経験させてもらってるなぁとしみじみありがたく思う。



自分1人だったら、マイホームなんて考えないし、思っていても行動に移せていたかどうか。。


マイホームが手に入ったら嬉しいけれど、


手に入っても入らなくてもどちらでも良い。


だってもうすでに、プロセスをそばで経験させてもらえている。それだけで充分。


今までの私なら、手に入れることが幸せだ!って目に見える物の方が豊かで、誰から見てもわかりやすいって思っていたと思う。


実際今も、そんなやましい心がなくなったわけではない。かすかに顔を見せてくる。


そのやましい心で、今の暮らしの不満を何かのせいにしているよりも


今できる事で、できる範囲で最善のエネルギーと労力をかけて心地よい暮らしを選ぶ私でいたい。


そして、彼と2人で、今のお家の暮らしもマイホームへの夢も最善を尽くそうと思う。


楽しみだなぁおねがい



後日談


お家が整ってすぐに家族が遊びに来てくれた時に、

「暮らしが充実してる感じがするね」

って言ってくれたとき、ハッとした。


充実してるんだ、私。
暮らしを楽しめてるんだ。


ってその時にやっと自覚して笑、ちょっと感動したおねがい