さて、IFAの課題の一つ、ケーススタディというものがあります。
50症例をとる事に、とりかかっております。
50症例とは20~30分程のコンサルテーション+1時間半程のアロマトリートメントを
50人に受けてもらい、その経過や結果などをコンサルテーションシートに書き込み、提出するのです。
えー!?50人!?って驚かないで下さいね。
10人を5回づつ、施術するというのが殆どだと思います。
センセイが言うにはこの「5回」でその人の変化が見られるという事らしいです。
私はまだ2人の人に1回づつしか施術してないので、まだ変化の実感はないのです。
あ、ちなみに2人目は父でした。本当は妹を予定していたのですが、急に予定が入ってしまったらしく
父にお願いした訳です。父にもトリートメントしたかったし、男性ってなかなか症例とりにくいので。
父も「何を今からするんじゃ!?」ってテンパってましたが、
コンサルテーション時に思わぬ事が発覚!!なんと精油の香りが全くしないと言うではないですか!!
「風邪気味で鼻が詰まっとうのかもしれんけん。」とか言うけど、そういえば父はよく鍋を焦がす。
2階に居る私は異臭に気付き、ガスコンロを消した事がしょっちゅう。
「お前は匂いに敏感やな。いっちょん気付かんかった。」と言っていた事を思い出した。
私はすかさず「父さん、耳鼻科の診察一度受けて!!」と懇願。
さすがにコンサルテーションして良かった!!と思いました。
ボディは健康回復作用のラベンダー、接客業をする父なので人疲れにパイン(鼻粘液排出作用も)、
鎮静・殺菌消毒作用のサンダルウッド、粘液過多治癒作用の元気・鼓舞なミルラをブレンド。
キャリアは最近お気に入りのカメリア(椿)オイルで。なんと父はカメリアの香りは嗅ぎつけたんです!
不思議だなぁ。父は人一倍髪に気を遣ってるからかな?コレは髪にいいらしいと言うと嬉しそうでした。
フェイシャルは鼻風邪にいいと云われるフランキンセンス(キャリアはアプリコット)で施術。
男性はやはり、女性よりオイル使いますね。父は毛深い方ではないのですが、
ボディ用オイルはビーカーの底にほんの少しだけ余った程度。
終わってみて、父も「気持ち良かった。」と言ってくれました。施術後、早速熟睡(笑)。
トリートメント中も大抵の方は、背中の最中に寝てらっしゃいますね。私もですが・・・。
しかし父の背中や肌質が妹に似ていて(妹より肌が綺麗)、あぁ親子だなぁって笑ってしまいました。
男性は多分、父やパートナー(居ないけど)にしかしてあげられそうにないですね・・・。
私は父さえ駄目かな?と最初は思ってたんですが、セミナー受けてるうちにその考えが改まりました。
兄貴はさすがに出来ません(笑)。だって大男なもんで(プロレスラーがお友達なんですよ!)、
ベッド壊されそうです(苦笑)。父は病院に行ってくれるのかしら?
なんせインフルエンザにかかっても病院に行かなかった父。私と母が無理矢理連れて行ったんですよ。
嗅覚の病気でないといいけど、心配です。アロマでお手伝い、出来たらいいのだけれど・・・。