昨夜、観に行ってきました。

もっと早く観に行っておけば良かった。
私は好きですよ、この作品!!
アクション監督とアクションスタッフが素晴らしいだけあって
アクションが綺麗に撮られていた気がします。
最初のカムイが抜け忍として追われ
同郷の忍者を倒すシーンから目を離せなかったです。
ただ、一言、余計ですが、松ケンもうちょっと
肉体改造してくれてればよかったな・・・と。
胸板も薄かったので残念だなぁ・・・と
すみません、私の勝手な独り言と思って下さい。
小林薫さんの方が肉体的には強そうだった・・・。
簡単に感想を述べますが
まあ、さすが崔洋一監督!!
こういう愛憎人間模様描かせたら天下一ですね。
「マークスの山」や「血と骨」も
まあ・・・愛憎ドロドロな人間くさいテーマでしたし、ね。
(崔監督、実は「クイール」も監督されている・・・未見ですが意外)
私が感じたのは
どこにも属さないで生きる
そんなところが少しだけ、カムイの気持ちが分かる気がしました。
起業されてる方で、この作品観られてる方がいたら
少し共感されるのではないかと、勝手に思ってしまいました。
しかし、人間はどんな立場であろうと、全く独りでは生きられない。
少しの間、掴んだ安息も、カムイは裏切りによって奪われてしまいます。
追われながら生きる・・・
真の自由を掴もうとあがく人間ならば、気持ちは分かると思います。
島に来た渡りの民が、舞ってるシーン、
あの俳優さん、どなたなんでしょう??
カッコ良かった・・・。
気になってしまって検索したけど、まだ見つかってません・・・。
そして・・・伊藤英明さん、超カッコ良かったです!!
カムイは少年の面影があるので、いまいち萌えませんが
(そういう役でしょ・・・)
もう伊藤英明さん演じた不動は、オスの香りプンプンで
トキメキました・・・(笑)。
不動とカムイの決闘シーンもとても良かったです。
山崎努さんのナレーションが更に重厚感をもたせてましたね。
最後、城に向って行ってる様な終わり方でしたけど・・・。
大頭と軍兵衛倒しに行ったのか?カムイ??
沖縄ロケでの群青の海と全体の土臭い感じが
印象的な作品でした。
感想はいつも長くなるので、これくらいにしときまーす。