観てきました。
前シリーズの「ダ・ヴィンチコード」も面白かったですが。
今回は話が読めてしまいました・・・。
小さい頃から探偵ものが大好きで、犯人はすぐわかってしまうという
可愛げのない子供だったせいで、「シックスセンス」でも
冒頭の監督メッセージに、ああ、こういう展開になるんだろうな・・・
とかすぐ予想出来ちゃったんで、もっと真っさらな気持ちで
映画を観た方がいいなぁ・・・と感じてしまいました(笑)
シュトラウス枢機卿役のアーミン・ミューラー・スタールさんが
気になっていてどこかでみた、すごい印象的な役をされてたはず!
何の作品だったのだろう!!と気になってばかりで。
やっと思い出しました!「イースタン・プロミス」で
マフィアのボス役をされていた役者さんでした!!
個人的ですけど、アーミン・ミューラー・スタールさん素晴らしかったです!
トム・ハンクスもユアンもこの人の前では迫力負けですね。
脇を固める方はやっぱり巧い役者さんと優秀で誠実なスタッフでなければ
いい作品は作れないだろうな、と感じました。
最後の教皇が登場するシーンで何故かゾクッと鳥肌が。
無宗教なんですけどね、私。
旅行会社の広告代理店にいる頃、なぜヴァチカンはスイス衛兵が
守っているのか不思議でしたが、ヴァチカンは知ってはいたけど
やはり、市国の独立国家なのですね。
その意味が理解出来ました。
ヴァチカン資料室にトムと同席していたスイス警察役の方も気になりました。
いい役者さんでしたよ。迫力ある映像美でした。