フラガール公式サイト
→ http://www.hula-girl.jp/index2.html
2006年 日本 上映時間: 120分
解説: 昭和40年代、福島県の炭鉱町に誕生した
常磐ハワイアンセンターにまつわる実話を基に、
フラダンスショーを成功させるために
奮闘する人々の姿を描いた感動ドラマ。
『69 sixty nine』の李相日監督がメガホンをとり、
石炭から石油へと激動する時代を駆け抜けた
人々の輝きをダンスを通じて活写する。
主演の松雪泰子をはじめ、蒼井優や
南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代らが
魅惑的なフラダンスを披露する。
(シネマトゥデイ)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
私の親友のオススメ映画。ようやく観る事が出来ました。
土曜日に地上波放送されてたので、見た方も多いかもしれませんね。
当時、親友が観て蒼井優ちゃんのフラダンスに
圧巻されたと言ってました。
確かにラストのソロではその通り、凄かったです、優ちゃん。
さすが小さな頃からクラシックバレエやってるだけあります。
他のフラガール(しずちゃん他)達もとても素晴らしかった。
松雪さんはこの平山まどか役がハマってました。
フラガールの早苗が衣装着て妹弟たちに披露していたところ
炭鉱をクビになった早苗の父(高橋克実)に髪を切られ、
殴られるのですが、まどか先生が「許さない~!」と言って、
男子風呂まで乗り込み仕返しに行くシーン。
松雪さん、一瞬、高橋さんを絞めてましたよ(爆笑)。
「容疑者Ⅹの献身」でみせた薄幸美人な様とはまた違って、
なんか松雪さんの地っぽい気がしました。
DMCの松雪さんも観てみたいなぁ。似合いそう、女社長(笑)。
富司純子さんは清楚なのに、無骨な炭鉱のおかみさん役で。
(蒼井優ちゃんと豊川悦司さんのお母さん役)
でもやはり大女優ですね。迫力あったし、最後に娘の晴れ姿を
後押しするしたり、見送る姿には感動を覚えました。
寺島進の兄貴・・・いやー、もう笑ってしまいましたーーー。
一番好きなシーンは東京に帰ろうとするまどか先生を引き戻しに
駅のホームまで行った優ちゃんやしずちゃんたちフラガールが
フラのポーズ(フラは手話でもあるそうなのです)で想いを
伝えるところです。ジーンときました・・・。
ダンスってやはり言葉でない体の表現で、「伝える」って事
なんですね。
フラは腰使い激しくて、優ちゃんたちは苦労していたみたいです。
その甲斐あっての数々の賞。良かったですね。
私もSHINOさん流腰回しダイエットとバレエ教室再開しようっと。