昨日、不覚にもTVの連続ドラマで泣けてしまった。
しかも恋愛モノ。
恋愛モノといえば、韓流ドラマの悲恋モノでは泣けてきた。
チェ・ジウの「天国の階段」なんて初回から可哀想で・・・
しかし、今回は日本のドラマ。
日本のドラマ、しかも恋愛ドラマで泣けるとは。
だってウチの兄貴や男友達が映画「ゴースト」を観て泣いたと
聞き、「馬鹿やないと。」って毒づいていた私。アレ、泣けましたか?
私の近しい記憶では、映画で泣きに泣いたのが「グリーンマイル」。
・・・ってコレは恋愛モノではなく・・・。
というか、映画では恋愛モノ、一切観に行かんもんで・・・。
さて、泣かされたのはSMAPの香取慎吾君と竹内結子ちゃん主演の
「薔薇のない花屋」。
つい初回見ると、最期まで観てしまうのが連続ドラマの罠。
特に面白くもなく、食事終わりとお風呂前の休憩タイム時間なので
何気に観てました。最終回も期待せずに。
が・・・慎吾君が結子ちゃんを迎えに行き「愛してる」と繰り返し言い、
お姫様抱っこをしてのキスシーンで、何故か静かに涙がこぼれました。
ちくしょ~、野島伸司にやられてしまった~
これって「愛と青春の旅立ち」のパクリや~~~ん!?
って皆さん、覚えてますか?リチャード・ギア主演の映画。
あの頃はルイス・コゼット・ジュニア(アカデミー助演男優賞を受賞)が
演じた鬼のような指揮教官が、卒業して上官になるギアに
敬礼していたのが私の感動のシーンだったのに。
私の友達はギアが軍服でデブラ・ウィンガーを迎えに行き、
お姫様抱っこされたデブラがギアの帽子を被るラストシーンで
私もお姫様抱っこされたーい、とか皆言っちゃって。
この頃はそんな乙女心理解出来ず冷めた目で見ていたのに、
何!?この歳になって・・・こんなパクリなシーンで泣けた自分に
でもでも、恋愛って素敵って思えるような話を最近よく聞くんで、
それが影響されとうかなぁ。単に歳とって涙脆くなったんやろか。
実は先日の親友たちとの集いで、結婚して11年目になるDちゃんが
旦那と結婚して一番良かったと思える事は?との質問に
「子供達を授けてくれた事かな。」と答え、私と友人Yはジーン
私とYは、お互いにそう思わせてくれる旦那に巡り合う事を祈りつつ。
あんたは理想が高いんやない?といつも言われるんで最近は
「もうこの歳になれば、無人島に行っても生きていける様な
サバイバルな男がいい。」と言ったら大抵の30代後半独身女性は
「究極やね~(笑)!でも分かる気がする!!」との事。
あら?みんな昔みたく、ギアみたいにお姫様扱いしてくれんでも
平気になったん??