今日も ありのままで 過ごせてますか？
私の父が 天に戻って 丸４年経ちました。
某大学病院の 院内感染で命を落としました。
その病院、もう 父と同じような人を
出さないでいてくれているだろうか・・・。
１０月は いつもより 特に 空を見上げます。
ディズニーランドのことを ネズミ―ランドと思い込んでいた父。
まぁ、たしかに ミッキーは ネズミやけどね・・・（笑）
目の見えない人のための 横断歩道で鳴る
あの ピッポ ピッポ という音に反応して
「もしもし・・・？」 と、携帯電話に出た父。
しかも、横断歩道の真ん中で 止まって・・・
赤になるから はよ渡って～～！(;´Д`)ノ
ちなみに、父の携帯音は
あの ピッポ ピッポ という音とは
ほど遠い クラシック音楽でしたがね・・・（笑）
書ききれない程のエピソードがありますが、
私の携帯には
そんなかわいい父の番号が まだ残っています。
どうしても 消せない。
架けたら、きっと知らない人が出るのかもしれない。
それでも、消せないままで います。
これを 「執着」というのでしょうね。。。
「往生際が悪い」かな・・・
しかし、もう 突然 涙が出る
ということは なくなりました。
慣れたのでしょうか？？
生きている時よりも
私の心の中に 強く 居座ったようで・・・
いつも 傍にいてくれているような感じです。
それが なんとも 心強く、また、心地よい。
１４日の命日、出掛けていて
お墓参りに 行けなかったけど、
毎朝 お線香とお水を供えて
写真を見ながら 両親に話しかけているから
許してくれてるよね。
「おまえが 幸せでいることが いちばんの親孝行」
父がよく言っていた 言葉。
母のことが誰よりも 何よりも大好きで、
私たち 子供の幸せを いつも願ってくれていた父。
「身内やから 言うんや」と、
言いたくなかったであろう言葉も
いっぱい言わせてしまいました。
けれど、それらの言葉は
私の中で ずっとずっと 生きてます。
それらの言葉が 身に沁みたり
時には 活きたりしています。
いつも良いことばかりではないけど、
笑っていることの方が多いから
私は 幸せに過ごせています。
少しは 親孝行できているかな。。。
父からもらった たくさんの愛。
ケンカもいっぱいしたけど、すべて愛のぶつかり合い。
また 叱ってもらいたい。
また ケンカしたい。
いや、ケンカは もうええか・・・。
また ホメてもらいたい。
また 一緒に 笑いたい。
また 一緒に いろんな話をしたい。
もう叶わないから 余計に 愛おしい。
と、あれこれ 想い偲ぶ１０月です。
さぁ、自転車 久しぶりに 乗ってこよう っと！
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