セラピスト語録4
「料金設定は 値打ち と 分相応 」
自分の値打ち(価値)を知り、分相応の価格を設定する。
このバランスが、良い仕事へと繋がる。
今の料金設定は、正しいですか?
納得されていますか?
本当に、ご自身の能力に値していますか?
と、その前に・・・
ご自身の価値を 把握されていますか?
「値打ち」・・・その物(人)や事柄がもっている価値
役に立つ程度・度合いや、その物(人)の品位
「分相応」・・・その人の身分や能力にふさわしいこと
良い仕事へ繋がる語録です。 納得のいく料金設定を!
※私は、あえて「クライアント」と呼ばず、「お客さま」とお呼びしています(ご理解ください)。
1.まずは、ご自身の本質価値を知りましょう
(資格だけではなく、どれだけの実践や経験、研究を重ねているか)
(ご自身を過大評価しすぎていないか)
(あるいは、ご自身を低く評価しすぎていないか)
2.料金に納得するのは、お客さまだけではない
(ご自身に見合った料金として納得できているか)
(納得いく料金設定の方がやりがいが出て、良い仕事に繋がる)
(お客さまを納得させるには、まずはご自身が納得していてこそ)
3.説得力のある料金設定を!
(いくら言葉巧みに表現しても、本当に伴っているのか)
(説得は言葉や文字ではなく、実践である)
(説得できるよう、ご自身を鍛える)
4.値引き・割引きは、本当にサービスでしょうか?
(値引き・割引きは、価値を下げてしまう恐れがあることを理解する)
(値引き・割引きはお金だけではなく、「時間」に換算することも可能)
(値引き・割引きを知ったお客さまは、なかなか正規の値段を出せない)
5.料金に見合うための努力を惜しまないこと
(料金を上げたいなら、それなりにご自身を向上させる努力を!)
(むやみに値上げをしても、内容が伴っていなければお客さまは去っていく)
(現在の料金でも、本当に内容が見合っているのか確認する)
6.ご自身の値打ちを買っていただく提供者になりましょう
(プロである前に、人としてどうか?)
(お客さまは、人柄も重視されます)
(お客さまに「感動」を与えることが出来ていますか?)
7.心のこもったお代金をいただきましょう
(心をこめればこめるだけ「心のこもったお代金」をいただける)
(かといって、いくら心をこめても見合っていなければ・・・ 現実は厳しい)
(「感動」を与え、「感動」をいただく)
8.料金を上げるのは、難しいことではない
(ご自身の成長に合わせて設定の見直しをする)
(お客さまの層にではなく、ご自身の層に合わせて増えていく毎に設定を見直す)
(これまでのお客さまに値上げをしなければよい)
9.偏った相場や土地柄などにとらわれすぎない精神を持つ
(なかなか難しいことですが、難しいという思いを払う)
(どんな辺鄙な場所でも、納得していただければ繁栄する)
(こちら側がお客さまの財布の事情を勝手に憶測しない)
10.安すぎる設定は、業界全体の価値を下げる可能性あり
(料金以上の内容であればよいけれど、安いなりでは進歩を止めてしまう)
(せめて最低の相場は知り、業界全体の向上を意識する)
(「自分さえよければ精神」を捨て、業界全体が向上できるよう努める)
料金設定、これもよくご相談をいただくテーマのひとつです。
地域柄、他店との兼ね合い(しがらみ)、偏った相場などで
本当は納得いかない料金設定をされている方が多いようです。
気持ちよく仕事が出来てこそ、「気持ちよさ」を提供できると確信しています。
料金は、その人の行った仕事の対価だと思っています。
ご自身が納得した中でもてなすご提供が、本当のお客さまへのサービスではないでしょうか。
次回のお題は・・・ お楽しみに☆
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました
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