「かわいい」だけじゃ、物足りない。 
“伝えたい理由”があるお菓子作りの話、少しだけ

 

 
 こんにちは

Essence Ringの市川麻美です

ニコニコ

 

 

 

「おいしくて、かわいい」ってだけじゃなくて

ちょっとだけ体にやさしくて

作る人の気持ちがふんわり伝わる

 

そんなお菓子を、私はきび砂糖で作っています

 

 

今日は、アイシングクッキーや

メレンゲ、ケーキを作るときに

どんなお砂糖を使ってるかについて

ちょっとだけお話ししようかなと思います

 

 

 

実は

 

うちのレッスンで使っているお砂糖

「きび砂糖」なんです

image

 

 

これね、「なんでですか?」って

聞かれることもあるんですが

理由はシンプルで

 

 

家庭でも使うから
 

そして

ちょっとだけ体にやさしいから

ドキドキ

 

 

 

もちろん

グラニュー糖や粉糖のほうが

見た目はきれいになるし

アイシングものりやすい

 

 

 

実際、アイシングクッキーのクッキー生地に

きび砂糖を使うと

 

表面がちょっと…ザラッとしたり

 

色が濃く出ちゃったりするんです

 

慣れない人は味に癖を感じるかも

 

 

 

 

だから、正直に言うとね

 

粉糖で作る方が、完成度は高く見える

 

 

でも私は

「それでも、きび砂糖が好き」って思ってる

 

 

 

なんでかって言うと

それは、きっと…



「ちゃんと食べものとして、大切にしたい」
って思ってるから、かもしれない

 

 

 

 

白砂糖を否定するつもりは全然なくて

それぞれにちゃんと良さがあります

 

 

たとえばね

 

「鑑賞用のアイシングクッキー」みたいに

長く飾って楽しむ作品を作るときは

グラニュー糖や上白糖で

しっかり焼き固めたりすることもあります

 

 

 

食べる前提じゃなく、見た目の美しさや

強度・日持ちのほうが大切になるときは

やっぱり精製されたお砂糖の方が

向いているんですよね

 

 

 

あと、粉糖もそう

一見ただのお砂糖の粉みたいだけど

 

実はグラニュー糖をベースに作られているものが

多いんです

 

見た目のきれいさや溶けやすさを重視するなら

それがぴったりな選択だと思う

 

 

 

だから

 

「どれが正しい」じゃなくて

「どんな目的で作るか」で材料を選びたい

 

 

 

私は普段

「家庭で作って、食べて、

ちょっと笑顔になれるお菓子」

を中心にしているから

 

 

日常に寄り添う

やさしさを持った材料を

使いたいって思っています

 

 

 

たとえば…

てんさい糖にはオリゴ糖が入っていて

腸を元気にしてくれたりする

 

きび砂糖は、ミネラルがほんの少しだけ残っていて

精製されすぎていないやさしさがある

 

 

 

そんな、ちいさな違いだけど

「どっちを選ぶか」で

なんとなく気持ちが整うような気がしていて

 

 

 

私は、お菓子を作るときも

誰かに届けるときも

 

「これでいいかな?」より

「これがいい」って思える材料を使いたい

 

 

 

だから、うちの基本のレッスンは

・きび砂糖のクッキー

・きび砂糖のスポンジ

だったりします🍪🧁

 

 

 

表面がちょっとだけムラになったっていい

 

その分

ほんのりコクのある甘さと

やさしさが残ってる

 

 

 

きっとそれが

Essence Ringのお菓子らしさなんだと思う

 

 

 

そんな想いで、今日もこねこね、

お菓子と向き合ってます

 

 

読んでいただき

ありがとうございました🍃

 

 

 

 

サムネイル

材料のことも、レッスン中にこっそりお話ししてます 


Essence Ringは
“かわいい”と“伝えたい想い”の

どちらも大切にしたいあなたのためのお教室です

気になる方は、下のリンクからご登録

メッセージくださいね

 友だち追加

 

 

ちいさなときめきを、そっとお届け

クローバー