先日、

 

「子どもが生まれてから

 親と実際一緒にいる時間は

 7年半くらいなんだって。」

 

「それで、その半分以上は

 小学校までに終わっちゃってるんだって。」

 

と中学生の娘に言われました。

 

それを聞いた時、

私の頭に最初に浮かんだ言葉は

 

「えー!!

 やだーーーー!!」

 

でした。

思わず声にも出していました。

 

「え、ってことは

 もう半分以上過ぎちゃったてこと?

 やだー、まだまだ一緒にいたい~」

 

って娘をハグしようとしたら、

思春期の娘によけられましたが笑い泣き

 

 

大きくなってくると、

部活や習い事もあるし、

遊びに行くのも友達と、

と親と一緒にいる時間は少なくなるとのこと。

 

そう言われると確かに。

自分の事を思い返しても

そうだな~と納得。

 

ただ、この時、

とっさに「やだー」と

頭に浮かんだことに

私自身がちょっとビックリしたんです。

 

繊細ちゃんで赤ちゃんの頃から

育てるのが大変だったから、

早く手が離れて

子育てが楽にならないかと

ずっと思っていました。

 

赤ちゃんの頃、

何をしても何時間も泣き止まない、

何をしても寝ない、

周りにいろんな対処法を聞いても

うまくいかない、

 

疲労困憊で

かわいいと思う余裕さえもなかった。

 

かわいいと思えない私って

母親失格なのかも、

と落ち込んだりショボーン

 

そんな私が

娘といられる時間が

もう半分以上終わってしまった、と聞いて

本気で寂しいと思ったことに

自分自身でちょっとビックリしたんです。

 

 

繊細ちゃんの娘は

私にいろんなメッセージを伝えてくれていたのかもしれない、

 

そう思って

少しずつ少しずついろんなものを

手放してきた。

 

そうしたら

肩の力が抜けてきたし、

娘のことも

ほんとかわいいなぁと

思える瞬間がたくさんある。

 

寂しい、ととっさに感じた自分が

なんだか嬉しかった。

 

 

「やだー」と近づく私をよけながらも

寂しがる私を見て

娘はなんだか嬉しそうでした。

 

今、一緒にいるこの時間を大切にしよう、と

思える話をしてくれた娘に感謝ですラブラブ