みなさまこんにちは、
長谷川繁です!
相撲ブログも見事10日間連続で書けましたので、
番外編ということで今日は前回の「そもそも大相撲とは?」に続いて、
「大相撲のカテゴリー」をざっくり解説したいと思います!
大相撲には色んなカテゴリーがあります。
このカテゴリーを「番付」ばんづけと言うのですが、
図にするとこんな感じです。
基本的に番付は大きく6個のカテゴリーがあります。
上から、
幕内(まくうち)
十両(じゅうりょう)
幕下(まくした)
三段目(さんだんめ)
序二段(じょにだん)
序ノ口(じょのくち)
となります。
それぞれのカテゴリーの中に順位があり、
それらを「○○枚目」と呼びます。
例えば十両で上から5番目なら「十両5枚目」です。
基本的に力士(りきし;おすもうさんのこと)はみんな入門後に、
前相撲(まえずもう)と呼ばれるものからスタートし、
その成績を見て序ノ口での順位を決められます。
そこから成績が良ければランクが上がり、
悪ければランクが下がります。
ちなみにアマチュア時代に成績の良かった力士は、
特別に幕下からスタートしたりします。
これを「幕下付けだし」(まくしたつけだし)と呼びます。
で、
幕内と十両の力士のことを、
「関取」(せきとり)と言います。
「関取」と「力士」の違いはここにあります。
力士はおすもうさんみんな。関取は十両以上の力士のことです。
実は力士は、
十両以上の人しかお給料をもらえないんですね、
きびしい〜!!((>д<))
お給料=関 をもらってるので、
「関取」という訳ですね。
そして幕内の中でもまた細かくカテゴリーがあります。
上から順に
横綱(よこづな)
大関(おおぜき)
関脇(せきわけ)
小結(こむすび)
前頭(まえがしら)
です。
十両のような「○○枚目」というのがつくのは、
前頭だけです。
大関・関脇・小結の3ランクを「三役」(さんやく)
前頭のことを「平幕」(ひらまく)と呼びます。
関脇までは1回の成績でうまくいけば昇進できますが、
大関以上は、
数回の成績を加味して審査されます。
現在応援している稀勢の里さんは大関で、
横綱を目指している!
という訳ですね。
横綱になるのは長い道のりですねー、
ぜひ頑張ってほしいです!
それでは!!
長谷川繁