《指導》相手の意欲を引き出す指導 | ゴスペルディレクター長谷川繁のブログ

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皆様こんにちは!

長谷川繁です!

 

さて、

今回も書いていきたいと思います。

「指導のヒント」

 

今回は、

「指導によって相手の意欲を引き出す工夫」

について述べたいと思います。

 

指導をする時に、

相手に対して

<どれくらいの内容を求めるか>

ということは非常に重要だと思います。

 

自分の知識を全て相手にぶつけるだけでは、

必ずしも相手の利益、やる気に繋がるとは限りません。

(↑これ結構重要、得てして指導者は自分の技量を全て押し付けがちです。)

 

例えば相手の能力が100だとして、

知ってるからって200のことを伝えても、

200に向かう取っ掛かりがなくて諦めてしまいます。

 

逆にカリキュラム通り等で50のことを教えても、

相手はたるんで飽きてしまいます。

 

なので大事なのは、

101-115くらいのことを注文するということです。

できそうでできないことを求めることで、

相手は向かうきっかけをつかみやすいし、

何より成長する実感を掴みやすくなります。

 

絵にするとこんな感じです。

(絵心の注文は受け付けませんw)

 

この101-115のどの数字を設定するかは、

正直相手の性格などによります。

自分に自信を持てない相手は101くらいから始めた方がいいし、

逆に野心の強い相手は115くらい設定しても諦めません。

まぁ相手によっては500くらい設定しても諦めませんよね(笑)

 

この諦めさせず、飽きさせない、

「少しだけできないことをさせる」

は指導の基本にして神髄ではなかろうかと僕は勝手に思っています。

 

ぜひ指導に困った時、

参考にしてみて頂ければ幸いです!

 

それではまた!

 

 

前回の「指導のヒントはこちら」

 

 

長谷川繁