嘘つき男 | えっせの自分探し

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その日の20時頃、不倫相手へ打たれたメール

『まずは、お疲れさん(ハートマーク)

○○くん(自分の名前)てば、池袋西武にカーゴちゃん取りに行って、やっぱりシャツも買っちゃった(ウインクしている顔文字)

あと、ついでにベルトも・・・(^^

△△(不倫相手の名前)のこと言えないよな~

今日は取りあえず、××(自宅の地名)に行きます(がっかり、という顔文字)

が、明日の点検に備えて車を洗ってもらいに行くので、その時にやっぱり△△に逢いたい(ハート)ので、ちょっと家に寄りたいと思っとります(キスマーク)

時間は、そだなー、23時くらいカナ。・・・いい?

あの~すいません、白状します。白のスニーカーも買っちゃいました!すいませ~んっ』

まるで、高校生が打つようなメール。

ちなみに、カーゴちゃんというのは、その日はいていったカーゴパンツのことらしい。

不倫相手のこと言えない、ということは、それだけやはり不倫相手も買い物をしているのだと分かる。

精神年齢は高校生なのか。

翌朝5時近くになってから帰宅。

帰宅しても、一生懸命メールを打っている。

元夫が寝た後、車のナビのデータを確認すると、走行履歴は削除されていたが、前回出発地が思いっきり彼女の渋谷のアパートになっていた。ツメが甘いのよ、あなたは。

10時頃起きてきた元夫に、昨日は夜遅くまでどこに行っていたのか尋ねると、「山の方に走りにいっていた」と、憮然とした表情。

おまえの「山」は渋谷にあるのか。

また、例のファッションショーを終え、

車の点検に車を出しに行ったはいいが、午前中出て行ったまま、音沙汰がない。

20時頃、ようやくメールが来た。

「点検終わるの17時の予定でしたが、結局21時過ぎになるそうです。夕食は友達と連絡が取れたので、先に車を取りに行って、それから食事して友達送って帰ります。自分の場合、客観的に話を聞いてくれるのがその友達しかもはやいないので。常識的な時間には帰ります」

まず、つっこみどころ満載のメールに笑った。

車のディーラー、しかも外車のディーラーで、21時まで営業をやっているところなんてある訳がないではないか。

「客観的に話を聞いてくれる友達はもはやその人しかいない」と言っているが、この友達とは、元夫の実家の近所に住むおさななじみの女友達のことで、ちっとも「客観的」ではない。

「客観的」という意味が分からないかわいそうな人なのかと、広辞苑でもプレゼントしたくなった程だ。

早速、そのディーラーに電話して確認。ディーラー側では、当然17時には洗車を終えて点検を終了していたが、元夫より、取りにいくのが21時になってしまうという連絡が20時頃あった、とのこと。

全く、メールの内容と食い違っている。嘘ばかり。