不倫を隠す男の、感心するような嘘 | えっせの自分探し

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男が浮気を隠す時は、とんでもない嘘をつくものだよ、と、年上の知り合いの人に言われたけど、元夫もおもしろいくらいの嘘をついた。


5月の末に10日間、家を出て行った後、どこに泊まっていたのか尋ねると

「最初は会社の寮に泊まっていたけど、そのうち事情を知った上司がウチに泊まりに来いといってくれたので、その家に世話になっていた」

「その上司は結構立場が上の人で、50歳代の人。奥さんと大学生の子供がいるが、子供はもう独立して、寮にいるとか言っていた」

「その家では、野菜中心の食事だった。毎日、ボウル一杯くらいの生野菜のサラダが出た。それを食べると満腹になってしまい、他のものはあまり食べられないくらいだった。肉はほとんど出なかった。ほとんど魚で、一度だけ肉が出てきたが、カレーに鳥の手羽が入っているものだった」

「サラダはいろいろな種類があり、マッシュルームを生で食べられることもそこで知ったし、みょうがや水菜や春菊が入っていたりした」

「そんな健康的な生活をしていたので、3キロも痩せた」


裏を取っていくと、面白かった。

まず、元夫が入社当時からお世話になっているという女の人(今は別の部署にいるので、毎日直接顔はあわさない)に直接電話をかけ、そんな上司がいるのか聞いてみた。

そんな上司は存在しない、と、はっきり言われた。


元夫は大卒ではないのでわからないだろうが、大学生で寮にいることを「独立している」とは言わないだろう。


野菜中心なのはあり得るが、ウチの母親も50歳代後半なので聞いてみたが、そんな年齢で毎日生野菜なんか食べられるわけがない、と笑われた。しかも、ボウル一杯。子供が独立?しているのなら、50歳の夫婦二人の食事で鳥の手羽を入れたカレーなんか作るわけもない、と言われた。

そんなの、若い子がつくる食事でしょう、と。

マッシュルームの生食に関しては、私も母も同意見で、生できのこを食べるのは怖い、という感覚がある。

3キロ痩せたというが、どうみても腰まわりにセルライトつきの贅肉が揺れていた。

当時3キロ(以上)痩せていた私の上半身は、あばら骨が浮いていた。


おまけに、罪悪感からなのか、不倫相手のことまでよくしゃべった。

最初は、相手のことをこんな風にしゃべっていた。

「10日間、とても自由で楽しかった。いつもは結婚しているから、と断っていた飲み会なども、自分から声をかけてどんどん行くようにした」

「そこで、会社で、「バツイチクラブ」というのがあるのを知った。離婚経験のある人が集まるクラブだ。そこで、同じフロアで働いていた人(不倫相手)もバツイチと知った」

「その人はとても顔の広い人で、その人のコネで、オンワードのバーゲンにも行った」

「その人には彼氏がいるが、用事ができてしまって彼氏が行けないというので、その人と二人でドリカムのコンサートに行った」

「彼氏は、その彼女はもともと男友達が多いのを知っているから、別になんとも思わないらしい。今、彼氏とは半同棲状態だ」

「その人は、男っぽい性格で、結婚より仕事をとるとはっきり言っているし、仕事で電話を受けている時なども、相手と電話で平気でけんかをしたりして、最初は怖くて話しかけられなかった」


なんだぁ?!「バツイチクラブ」って。馬鹿にするのもいい加減にしろ。

パスネット(電車のプリペイドの乗車券で、どこでいつ乗り降りしたかが記録される)を見ると、10日間のうち後半しか記録がなかったが、ずっと不倫相手の家から会社に通っているのが解っている。

なんで、彼氏と半同棲状態なのに、そこから会社へ通えるのか。


これから先の嘘は、彼氏、というのは自分(元夫)のことなのだ、と思うことにした。