以前大きく報道された、お祭りを目指して移動する「カラス」たち、今でもどこかに存在するのだろうか。関東では、もっと低年齢化した「カラーギャン グ」が右往左往しているらしい。大都会においては、うっかり夜の街を歩けない時代である。「オヤジ狩り」なんて言葉、昔はなかった。酔っ払って繁華街を千鳥足で歩いていると、運が悪ければターゲットになってしまう。

 最近血の気が多い若者が増えた。彼らは学校は嫌いだし、家族なんて大切に思わないのだろう。平気で家出をして同じ顔をもつ若者とつるんで行動を共にす る。大勢だから庶民はつい怖気づいてしまう。環境が悪いのか、家庭が寂しいのか、風潮が忙し過ぎるために、ついていけない若者が生まれてしまうのか。

 伝染病も新型ウィルスも怖いけど、平気で他人に暴力をふるうヒトのほうがもっと怖い。彼らはいつか自分の悪行に気がつき、改心し、謝罪する日が来るのだ ろうか。何故日本はこんな恐ろしい若者が増殖する国になってしまったのだろう。日本人とは、心優しく気高く仁義を大切にし、勤勉で直向で常に努力を惜しまず、家族や家系祖先を大切にし、自然の恵みを大切にする民族ではなかったのか。

 彼らは決して一人では行動しない。必ず数名で群れを作る。きっとどこかに寂しさがあるに違いない。まずは個々の家庭を見直す必要があるはずだ。

 

 

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