前日 わざわざテント場で翌日の登山道の説明をしてくれるホスピタリティーあふれる小屋番さん
小屋番さんによると 真砂沢ロッジ下流にの剣沢にかかる橋は朝7時に撤去
その後 9時までは小屋番さんが立会い安全に対岸に渡してくれるとのこと
池ノ平小屋からその橋まで2~3時間かかりますので遅くとも9時まではには来てください。
とのアナウンス。なんと親切な人なのだ
人気のある山小屋というのも納得だ。
コースタイム聞いたら自分で調べてくださいと言われた南アルプスの山小屋とは違うぜ(爆)
本日の日の出は0555
0430に起きて(というか池ノ平小屋は劔岳の北方稜線の基地なので朝早い登山者が多い)のでもっと早く起きていたけど
ご飯たべて テント撤収して0530出発
小屋のお姉さんが 出発する登山者たちを外で見送る たまに鐘をならして安全にと声をかけている。
こんな山小屋有りますか?
小屋番さんは先に2時間(往復4時間)もかかる剣沢の橋まで降りて、お姉さんは小屋でみんなを見送る。
絶対に事故を起こしてはいけないと気が引き締まります。

(相変わらずアライテントのザック渋すぎる(爆))
池ノ平小屋を出発して仙人峠まではゆるやかな登り
仙人峠に到着
写真目的の登山者が沢山カメラを構えていた

後立山連峰が浮かび上がる
鹿島槍ヶ岳がバッチリ。
そして振り替えると

裏劔岳のモルゲンロート開始
どんなタイミングやねん
と タイムマネジメントの自画自賛(笑)
いやほんと凄い マジックアワーだよ。
ここに居たい
でも 橋の撤去の時間もある
気持ち的に小屋番さんにはお世話にならずに橋の撤去前に剣沢の橋を渡りたい
でも少し 仙人峠 居させて(笑)

木道をゆっくり進む
真ん中に見える 双耳峰の鹿島槍ヶ岳
左には五竜 右には爺ヶ岳
以前 歩いた時の記憶が甦る
そして右を見れば
でも行かねば
0700までに近藤岩を超えて剣沢の橋まで…
先ずは二俣の1つ目の橋を渡り
え?
前日の写真がコレ
魔法のように無くなる
これが10月の山の怖さ(笑)
70越えた方を1人含む3人のパーティーを尾根の下りで抜いて来たんだけど
大丈夫かな?と心配になりながらも
時間が迫る
0659分に到着
あれ?
ということは間に合わなかったのか
と小屋番さんに挨拶にいったら
挨拶して私は進みます。
梯子谷を登り乗り越え 内蔵助平を経由して黒部ダムの下までのルート
続きます。