私 韓国ドラマは一切観ないのですが
シュリという映画

もう25年前の映画なのですが、私の中で、もしかすると1番の映画かもしれない
何故かこの映画には感情移入してしまう。
日頃はこういうのは斜に構えてしまうのに不思議な映画です。
たぶん そのころ仕事も環境も孤独で 潰されそうになっていたからかもしれない。
その頃はそんな事は思って無かったけど今から考えると 何でそんな事して耐えていたんだろうと思う反面 だから今の私も居るんだろうけど
この1年間が私の人生の全てだった…
という北朝鮮女性工作員の言葉
国に洗脳されてきた人生
作戦の遂行のために男性の懐に入り込み
工作員の仕事をしていくうちに
洗脳が溶けてきて
悩みながらも工作員としての仕事を遂行してゆく。
彼女がアルコール中毒になったのは何故なのか、
お腹の中に子供が居たことを秘密にしていたこと
拳銃を頭にあて自殺しようとしたこと
最後に打たれたときに眼を見ながら小さくうなずいたこと
最後の留守番電話に録音されていた言葉
このまま工作員を続けないといけない事はわかっているけど お腹の中の子供 いつの間にか愛してしまった相手
どうしたら良いのだろう 私
なんてネタばらししてますが、リマスター映画なので許してください。
のほほんと 家族と暮らし、好きなことをしている私に渇を入れてくれる映画でした。
今の環境に感謝しながら 私の立場で今やらないといけないことを遂行してゆこう。
やっぱり
シュリ 最高でした。
いつか国や何かしらの強い力に自分や家族が翻弄されてしまうかもしれないけど
そんな時こそhappy people