私が幼少期を過ごした大宮

今では跡形もないですが

子供のころは雑木林がありました。

その雑木林の一画を切り開いてラジオ体操をしたり町内のイベントをしていました。

その広場から奥に細道を進んでいくと

一本のクヌギの木がありました。

その木には祠があり

ある日、クワガタのお尻だけが見えていたんです。

自転車のサドルの上に立ち

後ろ足を掴みますが

凄い力で穴の奥に逃げ込みました。

その日からの夏休みの日課

早朝にその木のパトロールです。

何日も通うとだいたい行動パターンも解ってきました。

たまには穴の外に居ることもあり全容を観ることもできました。

そのクワガタはヒラタクワガタのオス

いや、もしかしたらオオクワガタか?

どちらにしても凄い 獲物です。

物音がするとサササッと穴に入っていく。

だいたいは穴に中にいましたが

ある日チャンスが来ました。

抜き足差し脚で近寄ると

黒々とひかるヤツが外に出ています。

そ~っと近寄り

手で掴み、捕獲成功

ヤッターっと家に持ちかえり母親に興奮しながら報告し、図鑑でしらべると・・・

大きめのコクワガタのオス(爆)

ヒラタクワガタでもオオクワガタでもなくコクワガタ(汗)

少し残念でしたが

冬眠させて冬も越えた記憶があります。

その後の記憶が無いのが小学生ですけど(笑)



我が家の長男

生き物が好きなんです。

クワガタ捕りに連れてけ連れてけとうるさい(汗)

私も父親には色々と連れて行ってもらったししょうがないと連れて行きました。

お陰さまで現住所は四国

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今だ自然は豊か

でも

この長男

ビビりなんです(爆)

次男より体は大きいのに肝っ玉は小さい(笑)

クワガタ捕りも次男は別に行きたくないけど付いてきてる感じなのに

私が車で後ろからゆっくりと付いていきながら道沿いの木のクワガタを探すんですが

私と次男が車でTVを見ながら居ると

長男は直ぐに車に戻ってきて

次男にオイ お前も来い‼️

と偉そうに、

肝っ玉は小さいくせに(爆)

でもそこは兄弟

しょうがなく次男も一緒に行動してます。

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結果は

予想外に

コクワガタオス1

ノコギリメス1

ノコギリオス2



なんか拍子抜けするくらい簡単に捕獲



お父さんとしては

もっと努力してやっと捕まったみたいのを望むんだけど

こんなんでおもひでに残るんだろうか?

手を貸しすぎてるのかな私は?

そのあたりが私の父は考えて行動していたのか否かは不明だけど

どうなんだろうな~