愛媛の選手2人と一緒の5人部屋だったのでなんか起床したら合宿所みたいな感じでなんか楽しい。
宿のおばちゃん(たぶん)が作ってくれたおにぎりを受け取り、さー決戦だー!とダムに向かう。
受付と同時にスタートのくじを引く。なんと赤の19番(ちなみに50人参加で2色の2列スタート)ということは後ろから6番目くらいだ。がくーん!
愛媛チャプター会長からのプレゼントの饅頭をいただき、ルール説明が始まる。
ダムの管理局から放水が始まり水位が50センチ上がるらしいので気をつけてくださいとのことだった。
昨日からの雨で今でも昨日より1メーターくらい上がっているののにまだ上がるの?
そこでいろいろ考えが巡る。水位が上がるし、今は曇っているけど晴れる予定だからたぶん魚はシャローのカバーに入ってくるだろう。うーん今日はカバー打ちだな!でも私はカバー打ちが大嫌い。なので自分の巻物系で勝負することにした。
スタートして昨日魚がいっぱい居た上流に向かった。でも上流について愕然。昨日はちょろちょろインレットで水温が高いエリアが、今日は上流のダムの放水でエレキでは上がれないくらいの激流あんど濁り。
そして決定的なファクターが水温。2度も下がってんジャン。ということで太陽が出てから様子を見に来ようと作戦変更。水温が9度くらいに回復するまで下流に下ることにした。ちょっと下流の小規模なクリークを発見し、入っていくとすごい勢いでインレットからは濁った水が流入しているが、水温だけなぜか10度近かった。これは俺の釣りで爆釣でしょうということで、スピナベ、クランクで丁寧に攻めてみるが残念ながらノーバイト。ベイトフッシュも水面に見えるし絶対に釣れると思ってやり続けるも無残にノーバイトにて時間が過ぎていった。最後に状況が変化していることを祈って上流に戻って、自分なりにやってみたが終了時間になってしまった。
結局、50人くらい出場していたが魚を釣ってきた人は7人。かなりタフだ。
でも優勝者は5800g(3匹)。
上位入賞者のパターンは共通していて子本的には中下流域のある程度の規模があるクリークのカバー打
ち。やっぱりそうなるのね!ということで寂しく徳島までかえることとなった。帰りは高速の民ですよー。一緒に行った徳島のTOP50プロY君は見事3位入賞していました。さすがです。おめでとう!