今回は、Keith Jarrett と言えばこのアルバムと言うくらいの

代表作「The Köln Concert」からアルバム1曲目の「Part I」です。



この曲はあまりジャズに詳しくない方でも耳にした事があるのではないでしょうか。

特に台風シーズンに。 そうNHKの深夜の台風情報の際にバックに流れてる曲です。



このアルバムは1975年、ケルンでのライブ演奏なのですが、

この時のキースは、背中の痛みや睡眠不足で体調が悪く、

コンサートのキャンセルを考えていたのですが、

すでにチケットは完売されており、痛みを押しての演奏となりました。


またこの日に用意されたピアノの高音域の音が悪く、

出来るだけ中音域を使っての演奏となりました。

キース自身もこの日の演奏に関しては、

「豊かな着想に満ちていると思うが、実際にぼくが表現したいと思うほど、

プロセスを表現はしていない」

と、語っています。

が、そんな条件下の中でもこれだけの演奏を残したキースは凄いと思います。

むしろそんな条件下だからこそこの演奏は生まれたのかも知れません。



The Köln Concert ~ Part I ~