物申背番号欠番 | 根多帖別冊 by おしろまん

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おしろまん です。
絵を描いていますので、そちらをメインにしたいのですが、お城の論考を書いたりしており、城関係がやたらと多いブログとなっています。
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背番号

NPBでも、メジャーりーグでも、あるいは草野球においても拘りをもっているのではないか。 

選手は良い番号、好きな番号を背負うために良い成績を残し、良い背番号をしょった選手はその番号に恥じないプレーをしようと頑張る。

ところが、最近なにか変な方向に行っている気がする。

NPBで最も新しく誕生した球団は東北楽天ゴールデンイーグルス。

まだ誕生して十年にしかならないというのに、“10”をファンのために空け、“18”はニューヨークに行った田中以来附ける選手が居ず、野村克也名誉監督の “19” も欠番にしている。

それってどうなの?

名誉ある番号をつけるというモチベーションが選手に生れないのではないか。

たとえば島基宏は日本を代表する捕手として野村氏のようになって欲しいと願いを込めて“19”をつけさせてもいいし、則本は田中の後継者として“18”を継がせるべきだと思う。

過去の選手の思い出を大事にするあまり、現在いるプレーヤーやそのファンを蔑ろにしているように思う。

タイガースの名外野手・赤星憲弘が現役時代附けていた番号“53”は今空き番号だが、一昨年途中入団した建山がつけたことがあった。

そのとき在阪某局のアナウンサーが 「タイガースは背番号に対する思い入れがない」 といった。

冗談じゃない。

引退した、或いはメジャーに去った選手のために番号を空けるなんて言語道断である。

思い入れがあるなら赤星の後継になるべき選手にその番号をつけさせるべきと考える。

上記を鑑み、極論を言えば 『永久欠番』 すらなくてもいいと感じる。

そうはいっても、リスペクトは大切ですので、たとえば実績を残した選手に 「村山Ⅱ世」 などの登録名を使うというのは如何であろうか。



草野球ですら背番号にはこだわる ぼくは当初 “14” がお気に入りでつけていたが、クルマのナンバープレートが “16” になって変更してもらった