今回は食品添加物としての笑気について書いていきます。
笑気ガスは無色のガスで、約20ヶ国以上で食品添加物として使用されています。
アメリカでは、加圧容器入りの乳脂肪などの噴射剤として使用が認められており、ヨーロッパにおいても幅広い食品に一般的に使用可能な食品添加物とされています。
笑気は長年麻酔薬として使用されており、吸入による安全性に関する実験が沢山行われています。
その実験のひとつが、小動物にある期間毎日笑気を含むホイップクリームを投与し、体重や摂取量測定及び病気がないかどうかというものです。
結果、特に異常や変化もなく投与において死亡動物は認められませんでした。
食品添加物としての笑気は主にお菓子(ホイップクリーム、クッキー、ケーキなど)に含まれており、アメリカにおけるホイップクリームに含まれている笑気の一人当たり1日の摂取量は0.02~0.04mgとされています。
そして日本国内ではアメリカより約30%少ないとされています。
クリーム中なか含まれている笑気は時間と主に徐々なか大気中に拡散されていくため、実際の摂取量はより少なくなると考えられます。
そして笑気は比較的安全な気体であり、哺乳類動物において代謝されることを示す証拠はほとんどありません。
また笑気を含む殆どの気体は食品として噴射調理される際、または噴射後拡散します。
つまり、食品添加物においての笑気ガスはほぼ体内に摂取されないと考えてよさそうです。
麻酔などの薬品として使用する場合、週3時間以上麻酔時に使用された場合は有害作用を示しましたが、特異な作用は笑気によって起こったものではありませんでした。
このような結果により、人々はごくわずかな少量ではありますが無意識のうちに笑気を口にしていて、その毒性や異常は殆どないということですね。
いかがでしたでしょうか。
笑気はそもそも過剰摂取しなければなんの害もないということですね。
次回は医療に用いられる笑気について書かせていただきます。
よろしくお願いします。
