「ミニハムバッカーPU」取り付けレポ!
どーも!
本日はコイツをご紹介!!!
DiMarzio DP242 PG-13™
https://www.kandashokai.co.jp/flos/dimarzio/pickups/mini/dp242.html
実はコレ、ディマジオ社があのPaul Gilbert 氏の為にデザインしたミニハムバッカーなんですね!
(個人的な話ではありますが、Paul氏はワタクシがギターを始めるキッカケになった方でいらっしゃいます。って事で若干の割増感はご了承下さいww)
ミニハムバッカーって一般的には余り馴染みが無いのかもしれませんが、そのサウンドはハムバッカーをどのパワーはないが、シングルコイル程線が細くなく絶妙なバランスを持った中々にして使えるPUなんですよ!
メーカー公式サイトにPaul氏のコメントが掲載されています!
『充分にマッシヴで太さは残っているが、耳障りではない。だから、ギターをアンプに繋ぐだけで「おぉ、これはいいね」って思えるサウンドなんだ。』
・・・
・・・
マッシヴ。。
とにかくPaul氏が良いと言うのだから間違いない!!!w
後にブログでこのPUについて詳しく説明させて頂きますと。ただミニハムを搭載すると言っても、中々取り付けるギターが無い。ワタクシ個人が所有しているフロントミニハム付のギターは、とてもネット上で紹介できる代物では無いしww
そんな最中このPUを搭載するにあたり、ど真ん中直球ストレートなギターをリペアでお持ち頂いたお客様がいらっしゃいました!
お客様に「実はこんなPUが出てですね。。イヤ、もうこれは・・・・。かくかくしかか・・・・」
色々ご相談させて頂き、
「イイよ!やってみよう!」と快くご承諾頂きました!(ありがとうございます)
そして早速取り付けることに!
交換作業を行う前のギターの姿がこちらです!
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!ww
このギターはワタクシを含めたOLDファンなら泣いて喜ぶシロモノ!!ww
Epiphone Wilshire (ウィルシャー)!!!
フロントはミニハム、リアにはハムバッカー、そしてそしてケーラーブリッジと改造が施され、Racer X時代に氏が使っていたピンクのWilshireを熱く彷彿とさせる仕様となっております!!
そして当店リペアマンの手によってPU交換が行われます!
元のフロントPUを取り外したトコロです。
そして配線。
どんな音がするんだろう。。。。
わくわく
わくわく
完成しました!!!
ジャン!!
パッと見変わらねぇ~~!!!www
まあルックスは同じカバードのミニハムですから当たり前なのですがw肝心のサウンドはと言うと、オリジナルPUに比べ明るく元気になった印象。ミニハムならではのトレブリー感はあるのですが耳に痛い感じは無く、非常に良くまとまったバランスの良いPUだと思います!
ミニハムってもっと世に広まっても良い、良く出来たPUだと個人的には思うんですよね
ただ元々搭載しているギターの種類が少ないのが現実です。(有名な所だとGibson ファイアーバード、Les Paul デラックス等ですね)P-90を搭載しているギターだと、すんなり付くことが多いです。(場合によっては加工が必要な場合があります)
ただ個人的にはストラトタイプのギターにザグリを広げてマウントしてみるのもアリ!と思っております
ハムバッカーより出力が程よく低いがパワー感もありトレブリ―なサウンドキャラクターが、ストラトタイプのギターには中々にして合うのではと。シングルコイルよりパワー感が欲しいが、ハムバッカーだと音が太くなりすぎてしまう。かと言ってP-90にはチョット抵抗が。そんな絶妙な(笑)ニーズに応えてくれるのではないでしょうか!
改造を行う際の工賃等、詳細はご遠慮なくTEL、又はメールで当店までお尋ね下さい!
ではまた!
よしだ