主訴 : 前回の施術の後に軽いめまいがして、二日ほどして治った。
脈を診たあと体の内部の熱を感じる。無駄な熱あり、それによる若干の動揺あり。
「少し偏差が出たようですね。でもその分だけ患部への防御が効いてますから。」
「もっと定期的に通えたらいいんでしょうね。そういうこともあるんでしょうね。」
「かなり回数来られているのでパワーアップしていますが、それ以外のところも求めたいところですね。気功は自分でも出来ますから。」
「先生前々からそうおっしゃってますね。」
「はい。気は具体的にエネルギーの形を持つこともありますけど、抽象的な感じることの出来ない心自体の形であることもある。それを体に思いっきり無尽蔵なシャワーのように集めると病なしで若返りますよ。」
「それはどこで修得されたんですか?」
「まあ・・。色々ですよ。最近始めた競馬もすごく役に立ってますよ。」
「ははは!」
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治療が終わると私の左後ろの守護霊は激しく泣いている。ついもらい泣きをしそうになってしまう。嬉しくて泣いているようなのだ。
いったい何を泣いているのだろう?
(おしまい)