その家 | 失墜の占い師

その家

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その家の西側には大きな木がある。

その家には決まり事があって、身を慎んで家人は住んでいた。
大木は土地から大きな力を吸い上げる、だが引き寄せるのは安全な物ばかりではない。
おそらく見張りが必要で、その家は建てられた。
それを伝え聞いているのは区長だけ。
おそらく、区長はノロの子孫。

長い年月を経て、曰わくある土地と木、そして家とその住人には、恐れと教訓の入り混じった噂が根付いてしまった。