博多の旅、二日目
福岡博多に行くことになり
ならば、絶対行きたいところがある
（そう言えば、わたしには
行きたいところがあったんだ
）
調べてみたところ
博多駅から近いので
絶対いこう
なんだか呼ばれたみたいで
嬉しくなってきたのであります
こちらの続きです
2泊３日の旅ですが
ここに行きたいから
福岡に行く❗️
と言うので決めた訳では
ありませんでした
行ったことがないから
一度行ってみよう〜と
夫が言うのでそれならばで
決めました
そこから、周りに何があるのか？
食べ歩きやどんな街かを見れれば
特に観光しなくてもいいと思い
雰囲気を楽しむ
そこの土地を楽しむ
それだけで良いと思っていて
けれども、福岡博多？と
思い出した事があったのです
10年以上前からの
ブロガーさんの知り合い？の方がいて
鹿児島在住でありますが
人生において
とても大事なことが突然？起こり
大事が重大となり
全身全霊を込めて
その時に決断されて
必死になって願い、そして苦しみ
もがき…
きっと思うに、心の中は
生きている心地はしていなかっただろうと
けれども大切なものを
どうしてでも、何があっても守り
命あるものを信じて
一日一日を、とても大事に過ごし
毎日を過ごされていた事と思います
そんな時に、連絡いただき
その旨をお聞きした時は
胸が引き裂かれそうになりました
わたくしにできることは何かあるか
彼女は
わたくしの、先のブログ（現在のブログの前）
でのやり取りもあったので
神社にお仕えしていることもご存知で
お願いがあります
神様にお祈りをお願いしますと
メールをくださいました
とても驚き
そしてその時のタイミングが
なんと、わたくしが京都の貴船神社
鞍馬山に参拝に行く日の朝
その向かう高速バスの中で
メールが来たのです
内容を読み
これはどう言う事だろう
なんでこんなに絶妙なタイミングで
こんなことがあるのかしらと
その時は、その大変な出来事や
彼女の引き裂かれそうな思いが
手に取るように伝わってきました
今回、京都に向かうのも
自分のことではなくて
そういうことで行くように
なっていたのかも知れない
その為に向かっているのかも？
とまで、その時に思いました
貴船神社は水の神様
龍神のいるところとも
云われています
鞍馬山にも登り
その間、ずっと彼女の願いを
思い浮かべて歩きました
貴船神社で御守りをいただき
願いを込めて、お送りしました
その後、大事な時期に突入し
福岡博多にその間だけ引越し
その近くにある、ある神社に
毎日参拝されているということを
報告してくださいました
そんなある日
写真を添付してくれました
毎朝、お詣りに行くのが日課で
その日の朝、お宮さんの上空写真に
龍神さんがいました❗️と
見ると、本当に龍神雲というか
大きな龍神さんが
お宮さんの上におりました
神々しく光がさし
これは、良い方に向かうに違いないと
お互い念じました
そのお宮さんが
『筥崎宮』
です⛩
いつか、行ってみたいと
そう思いました
あれから何年経ったでしょう
彼女が送ってくれた写真と同じ⛩️
その時のことは
ずっと忘れることはありません
今も尚、たまに頭に浮かびます
だからこそ、いつか行けるとも
思っていました
それが今年の如月
辰年、龍の年でした
綺麗にお掃除されたお宮さんは
いい氣が流れています
こちらにも触れてみました
やっと、来ることができた
必ず行く！ではなく
自然の流れで来れたことが
なんとも不思議でした
福岡博多に行こうと思えば
いつでも行けるはずですが
そうではなくて
その時が来たら
ちゃんと行けるようになっていると
ずっと思っていたからかな
どこを歩いても
熊手箒で掃いた跡
清々しい
わたしは忘れない
あの時の彼女の心の中の願いを
叶わなかったことの悔しさを
一度でも
この筥崎宮に参拝できたこと
手を合わせることができたこと
彼女へのエールと共に
これからも力強く過ごしてほしいと願い
筥崎宮を後にしました
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十六紋菊の大きなお宮さん
その鳥居をくぐった時⛩️
太鼓の大きな音が鳴り響き
御祈祷が始まったようでした
その後も、お宮さんの境内を
ウロウロしている間
二度、三度と太鼓が鳴り響き
御祈祷が執り行われていました
斜め横から、吹抜けの拝殿が
見えるのですが
御祈祷の祝詞や所作が窺え
一通り遠目でみていました
我が神社とは違い？
念の入った御祈祷がなされており
各地の神社の御祈祷を
見聞きすると
どこの神社がどうであるかが
よく分かり、こちらも
とても勉強になりました
わたくしの今回の福岡
何故ここに来たのかが
最後に理解できました
そして
とても有り難く思いました
長文、お読みくださり
ありがとうございます