こんにちは
四国地方は、まだまだ暑い毎日ですか
先日の雨から、少しだけ暑さがやわらいだ？
感じがしております
さて、昨日は朝から龍笛練習に
久しぶりに神社に参りました
香川県に毎週通っているので
水木曜日は高松での夜のお稽古
他の可能な曜日を
いつもの神社での練習にあてています
とは言え、毎週の
お稽古の予習復習をする事に必死で
徳島での練習日をそこに入れていくと
殆どが雅楽の為に時間を割く形になります
上達するためには
そのくらいしないと成らないのは
やっていて痛いほどよく分かるのですが
結構追い詰められ感があり
余裕を持ってのお稽古とは程遠いのが
現状であります
その原因？は
香川県の方たちのスゴさに
圧倒させられるから
とにかく凄いんです
そのくらい緊張感のある中で
皆さん更なる上を目指して
演奏されているのが
その場にいるだけで
伝わってくる真剣なお稽古なのです
生半可な気持ちでは参加できない
そんな雅楽部なのであります
のらりくらりしている？徳島とは違い
とにかく指導者の意識も高く
習う皆さんも同じくで
その精神から叩き直さないと
続かない
本当の話です
ですので、がむしゃらに
皆さんに付いて行くしかなく
徳島での教えとは格段の差がありで
こちらを悪く言うのではないのですが
そこそこでいいやぁ〜の教えと
本気度のある教えとは
受ける身としては全然違うわけで
本気を求めて香川県の門を叩いた訳ですが
それに近づけていくための練習を
積み上げて行かなければならないのも現実
しんどいから今日は練習しないとか
家事や用事があるから出来ないとか
言い訳はいくらでもできるけれども
そんな言い訳は自分に通用しても
あちらには通用しない
それを身を以って感じれます
なので、始めから言い訳はしない
そう決めて今まで来ました
できない…とか逃げの言葉は言わない
もしできなくても
最初からできないとは言いません
ひとつひとつが
子どもの習い事のように
身に沁みて感じている日々です
この年齢になってまで
そんなしんどい思いをしながら
習わなくてはならないのか
そう思われるかもしれません
今の年齢だからこそ
やらなくてはいけないのです
わたくしの場合はですが
何故なら
今まで、ここまで本気で
向き合っていなかったから
なんとなく吹けるようになったし
今後も特に支障もなく
普通に好きに吹いて
続けていければよし
それで終えればそれでいいという
けれど、それでいいのか？
と自分に問うもう一人の自分がいた訳です
ずっとそれは考えていました
そうしながら何年か経ち
気づけば50代半ば
これで終える訳にはいかない
ハッキリとそれを感じたのが
今年の春だったのです
そして今があり
数ヶ月経った今は
自分の吹く音色の変化を感じれて
もっともっと香川県の人たちの音に
近づきたい
そう思って日々練習を重ねています
この積み重ねの上に
いつかは自分が納得できる
わたくし独自の音色を鳴らすことを
想いながら
くじけずにやれるところまでやろう
そう自分を信じてやっています
状況が変われば
ずっと通えるとも限りません
今できることを精一杯
やっていくしか
成長できる手立ては
わたくしにはありません
いまやれることをやる
最後までお読みくださり
ありがとう御座います