おはよう御座います
厳しい暑さが続いておりますが
如何お過ごしでしょうか?
先週、大阪新歌舞伎座にて
2daysコンサートに行って来ました
先ず土曜日は
東儀秀樹さんのコンサートに
ゲストで川井郁子さんが
日曜日は
川井郁子さんのコンサートに
ゲストで東儀秀樹さんが
コラボという形で二日間楽しめました
東儀秀樹さんの音楽は昔から好きで
篳篥(ひちりき)の音色は半端ない
笙もよく吹かれているので
コンサートでもこの二管を奏でていました
勿論、龍笛も吹かれ
全て三管を演奏されますが
今回は篳篥と笙がメインでした
息子さんの『ちっち』こと典親さん
15歳だというのに、親譲りの音楽全般を
やりこなす、素晴らしい息子さんです
主に笙を奏で、エレキギターやピアノも
披露してくれました
とても刺激を受け、若さ溢れる音色に
こちらまで勇気と希望が湧いてきました✨
わたくしもがんばろっと
そう思えました
コンサートの最初は
雅楽形式での演奏で
親子で舞楽を披露してくれました
まるで源氏物語に出てくる
光源氏と頭中将を想わせる
舞でありました✨
そして二日目は
香川県出身の川井郁子さん
わたくしの一番好きなバイオリニスト
四国でのコンサートは
何度か行きましたが
橋を渡ってまでは初めてです
お二人ともが好きな演奏者なので
コラボでコンサートをしてくれた事が
わたくしにとれば、とても嬉しいことで
この二日間を心待ちにしていました
中でも、川井郁子さんの
『夕顔』の演奏では
東儀秀樹さんの篳篥と
息子さんの笙
そして、川井郁子さんのバイオリン
源氏物語に浸り、平安時代のその場に
まるで自分がいるようでした
とても満足のいくコンサートで
雅楽演奏の時の、龍笛の方の音色は
心に響くものがあり、早く帰って
龍笛を吹きたくなる思いでした
大好きなお二人の音色を
こうして一度に聴けるという
わたくしにとっては
とても有り難いコンサートでした
そして、昨夜は隣県でのお稽古日
皆さんと合奏をし
東儀さんの雅楽を思い浮かべながら
龍笛を思いっきり鳴らしました
コンサートで刺激をいただけて
またしっかりと練習に励みたいです
最後までお読みいただき
ありがとう御座います