皆さまこんばんは
お久しぶりの投稿となりました
時はいつしか文月
そして半月経ち、早いものです
過日、夏越しの大祓そしてお一日
6月30日、7月1日と一泊で
京都に行って来ました
滋賀在住の従姉妹と
京都で待ち合わせて
叔母の納骨堂へと参りました
大阪叔母の娘となる従姉妹は
わたくしよりも一つ歳下
小さい頃から、姉妹の様に仲良しでした
叔母が個展中に突然亡くなってから
はや三回忌
コロナが落ち着いてからと
やっとここに来て実現できました
夏越し大祓の日
始発の高速バスに乗り
京都駅に向かいました🚌
徳島駅前は誰もいない朝でした
バスの中では
雅楽の本を開き読みました
今更ですが、雅楽のことを
もっときちんと知ろうと
一から本を読むことに
毎週隣県へとお稽古に通うことに
気忙しさを感じつつ
ずっと時間が取れないでいたので
バスの中でなら丁度良いと思い
荷物になるけどバッグに入れました
数ある演目のことや
龍笛だけでなく他の楽器のことなど
再度知ることで
演奏の時に耳に入ってくる音に
意識を傾けることができるので
基本のところで読むことにしました
雅楽へと話が逸れてしまいましたが
そうしている内に
３時間後には京都に到着
先ずは、ホテルに荷物を預けて
西本願寺に向かいました
とにかく暑い日となり
37度とのこと
この時も大概暑いのですが
翌日の7月1日は38度となりました
暑すぎて、歩いてウロウロできません
汗は出るしで
とにかく涼しい所に入りたい
と思うばかりで、何をしに行っているのか
分からなくなる状態でした
とは言え、従姉妹の提案で
世界遺産 西本願寺でのガイド案内を
聞くことにしました
何回かに分けての案内なので
その時間までクーラーの効いている
待合室で涼みました
叔母の葬儀の時に、20年振り位に会い
お互い子育てをしている時は
会うこともありませんでした
互いに子どもたちも成人し
夫婦二人の生活になり
こうして好きに宿泊したりも
できる時間が持てたということです
尽きぬ話をしながら
まだまだ明日まで時間はあるので
ひとつひとつ話に区切りつけながら
お互いを報告し合いました
神戸から来られたというお坊さん
ガイドしてくださるお坊さんは
毎日変わるようです
色々と良きお話をしてくださいました
ここでの説明は割愛しますが
お聴きしたい方は
是非西本願寺に足を運んでみてくださいね
わたくしの実家は浄土真宗です
大阪叔母の姉はわたくしの母になり
大阪叔父の兄はわたくしの父であり
そう、従姉妹の両親は
わたくしの両親の弟妹なのであります
ですので、昔から本家であるウチに
大阪から帰省しても
親同士は何の気兼ねもない訳です
同じ浄土真宗であるので
西本願寺は身近です
境内の廊下に埋められた
一富士二鷹三茄子
穴あきを修繕するのに
色んな思考を施し
こんな目を引く形が
ところどころに埋められています
世界遺産 西本願寺の詳しいことは
長くなるのでここではお伝えしませんが
どうぞお調べくださいませ
暑くて暑くて
この時点でどこにももう行けないと
二人で断念して
伊勢丹で食事を済ませ
夏越大祓のご神事に
今宮神社に行こうとしていたのを諦め
上賀茂神社の茅の輪くぐりも諦めで
何一つ夏越大祓にならず
この日を終えました
しかし、デパ地下で
『水無月』を仙太郎で買い
おはぎも美味しそうなので
ひとつづついただきました
水無月、ひとつ取り分けた後で
写真撮ったので穴あきさんです
仙太郎の和菓子、やっぱり美味しい
ホテルでゆっくりしてから
夕食は従姉妹が決めたこちらのお店
『京都 瓢斗 』
さらっとお写真だけ
ビールで乾杯し
暑さに負けつつも
ゆっくり食事にありつけて
久しぶりの色んなお話に
花を咲かせました
京都ポーク
さっぱりと美味しくいただきました
夜は疲れて、昔のように
朝までお布団の中で喋り続ける
そんなわたしたちでしたが
この年齢になると
そんな元気はございません
12時には寝ましたよ
お一日の始まり
今回のメインは、大谷本廟
叔母の納骨堂へとお参りに行きました
ここでも暑くて
駅近くのホテルからバスで移動しましたが
その時点でもう暑くて
お写真撮ることすら
出来ずでしたよ
一枚だけ大谷本廟
右手は、その次に行った八坂神社
うだるような暑さの中
お稚児さんが通ったようで
テレビ局やらカメラマンなどが
ずらりと並んでいて
休憩の後、出てくるのを待ち受けていました
わたしたちは、終わった後に行ったので
10時頃は、もの凄い人たちだったようです
11時に行ったので、人は疎らでした
祇園祭の準備も始まっていました
暑い中、大変だなぁ〜と
八坂神社の近くの
安井金毘羅宮にも行き参拝し
縁切り、縁結びを願う
お札を書き、穴をくぐりました
こちらでも暑くてお写真撮らず
くぐる石も熱くなり
もたもたしてたら
灼熱地獄のようでした
今回の京都は、
灼熱の我慢大会のようでした
もうこれ以上どこにも行けない
お昼に予約していた
わたくしの行きたかった
京料理『貴与次郎』に
タクシーで行きました
バスを使う気力もなく
こんな時はタクシーは快適です
お昼間からビールで乾杯して
それでも喉を潤すために
お酒が進みましたよ
従姉妹は、鮎が大好きらしく
滋賀の琵琶湖近くに
とても美味しい鮎尽くしの
お店があるらしくて
毎年予約していくそうです
徳島も鮎がよく出てきますが
わたくしはそこまで好きでもなく
嫌いな訳でもなく
京都貴船で、川床で鮎コースを
いただいたこともありますが
川魚より海のお魚の方が
好きかもです
そして、帰りの高速バスの時間まで
老舗イノダコーヒで一休み
いえ、一休みというより
お昼の食事後
食後のスイーツと言ったところですね
皆さん、お庭が見える席を待つため
並んでいました
わたしたちは、待つよりも
涼んでゆっくりできればいいので
待たずに二階席へと案内されました
この一泊の旅を振り返ると
殆ど計画倒れで、どこにも行かずで
ただただお茶を飲み、食べて
そして昔を懐かしむお喋り
叔母のお参りを名目に
従姉妹と久しぶりに会えたことが
今回の京都旅での楽しかったことかしら
今度は、もっと涼しい時に
また色んなところに行こうねと約束し
わたしが高速バスに乗り込み
席に座り出発するまで
外で見送ってくれた従姉妹
嬉しいね
従姉妹は滋賀まで新幹線で20分
新幹線だとあっという間なのね
ということで
梅雨の京都に行く予定が
想定外の早めの梅雨明けで
激アツ京都の思い出の旅となりました
涼しい場所でしかお写真撮れないくらい
外は激アツだったことを
お察しいただけたら幸いです
ではまた
最後までお読みくださり
ありがとう御座います