「蔬菜坊」後編です。
ちなみに、”そさいぼう”と読みます。
意味は、
『蔬菜(そさい)とは、野菜または野菜となる作物(植物)のことである。草花を意味する花卉とともに、伝統的に農業関係者や種苗業者などが用いる述語で、一般にはめったに用いられることはない。』
ウイキペディアより引用
こちらのお膳料理が素晴らしかったです。
ひしという野菜は、女性特有の癌の特効薬だそう。
枝豆近くに白くてころんとした野菜です。
ドングリのような味でした。
中央真ん中上の緑色の野菜たち。
こちらは、13種類の野菜がはいったおひたし。
しゃきしゃきとした歯触りが、もっと食べたくなる味わいでした。
それから、柿とわさびの和え物。
左下は水茄子。
ぴりっと、からいお味噌でみずみずしい茄子をほおばると、秋風がさわやかに吹き抜けます。
14種類もの品数が並ぶお膳。
ご主人がおっしゃってました。
『えぐみがある盛り合わせ、まるで人生のようです。』
実は菊姫を味わい始め、ほろ酔い加減の私です。
記憶の中に味はあるのですが、料理の名前となると・・・怪しいです

菊姫の原酒から始まり、徐々に攻めていきました。
最後、グラス1杯8,000円まで頑張ろうと意気込んでいたのですが。
ご一緒した1人、最初からいきなり8,000円のモノを頼んでいました。
名前を忘れてしまいました

味見させていただくと、味わいは大吟醸そのものです。
上品でまろやか。
もしかしたら、本当に最初に味わうのがよかったのかもしれません。
関サバ、岩手の松茸、四国のシホウ茸・・・
全てが優しい味わい。
手が込んでいます。
そして、食材&料理の説明をしてくださるおもてなしも丁寧です。
神無月は、鴨鍋です。
ご主人です。
料理の蘊蓄を全て語ってくれます。
それが、全く嫌みでない語り方。
非常に参考になるおもてなしです。
鍋に入る具材たちです。
この頃になると、菊姫&料理、そしてお店の雰囲気にいい気分の私は
カメラを持つ手が怪しくなります。
お鍋の後にも、ご飯がでてきましたが写真を取り忘れてしまいました

そして、最後はイチジクのデザートです。
食べる直前にご主人が丁寧に皮を剥いてくれます。
そこにソースをかけていただきました。
お店は、戸を開けるとまず真っ赤なカウンタ-が目に入ります。
4人程座れるこじんまりとしたカウンタ-です。
奥には10畳程の部屋があり、2つの座卓があります。
私たちは、その1つで食事をいただきました。
ご主人と女将さんが2人でやってらっしゃるお店。
ちょっと、タイムスリップしたかのような懐かしさを感じます。
手の込んだ料理と菊姫の品揃えは言うまでもありません。
それ以上に、ご主人と女将さんのおもてなし。
さりげなく、おしつけがましくなく、しかし料理のコンセプトを伝えてくれる。
そして、お客としての佇まいを正したくなるお店です。
残念ながら、一見さんは入れません。
ラッキーであれば、常連さんと知り合いになって1度は訪れてみて欲しいお店ですね。
心暖まり、じわっときてしまった食事とおもてなしに
ごちそうさまでした。
Kozue
蔬菜坊
東京都目黒区目黒本町4-1-9
















