バレエでは、長くほっそりとした首が美しいとされます
「そうは言っても首の長さなんて骨格の問題でしょ」
と思われる方もいるかもしれません。。
しかしレントゲン写真で見ると、首の長さにほとんど差はないそうです
ということは、首の長さは骨格の問題ではなく
使い方の問題ということですね
じゃあどうやって使えばいいのでしょう?
まずは首の力を抜いて上に伸ばします。
首は、普段あまりにも無意識に使えてしまう場所なので
力が入っていることすら無意識の場合が多いです…
なので、意識して力を抜き、スーッと上に伸ばしてみてください
その時に、アゴが上がらないように気をつけましょう。
首の後ろ側は縮めません。
そうするとそれだけでスッと首が伸びた感覚になると思います
次に、首の始まりの位置は鼻のラインだと意識してみてください。
解剖学的にみると、第一頸椎はほぼ鼻のラインに位置しています。
※頸椎(けいつい)とは、脊柱のうち首を形成している7つの骨のことです
うなじから後頭部の方へと手でなぞっていくと
二つ並んだ突起に触れます。
その奥に第一頸椎があります。
このように首は思いのほか長いことがわかります
首を動かす時、この第一頸椎から動かすようにしてみてください。
つまり鼻の高さと同じ位置から首を動かすようということですね。
そうすると今までより首を長く使えていることがわかるかと思います
さらに、ひっかかりがなくなり動かしやすくなり
可動域が広がったことにも気づくはずです(´▽`)♪
この動かし方をすると
無駄な筋肉を使わずに済むので細くもなります
自分の首は、自分が思っているより長いということを自覚しましょう