この夏の旅の思い出その1は
初めての中国地方。

令和初どころか今世紀初の飛行機に乗り✈️
岡山空港からバスで
鳥取砂丘→足立美術館→出雲大社
と回る人気のツアーです。

なんで岡山空港なの?と思ったら、
ツアー客をまかなうだけの大きい飛行機✈️は
鳥取空港や出雲空港には
飛ばないからだそうです。
個人で行くなら
絶対出雲空港のほうがおすすめです。


帰りも岡山空港まで戻るので、
バスの移動時間がかなり長くて長くて、
さらにガイドさんが喋り倒すので
ちょっと疲れました😥


ということで、最初は鳥取砂丘。

黒い小さな点々は人。
くぐっと迫り上がっている稜線が
馬の背と呼ばれる所です。

砂は沈んで歩きにくく、
馬の背までもかなりの距離。

そして馬の背からはまたグッと急に落ち込んで
日本海へと連なります。






バスの発車時間まで少し余裕があったので
砂像美術館にも寄ってきました。

砂と水だけで作る造形美❣️
海外の作家が多く迫力満点でした。









そしてお目当の安来市にある足立美術館。

横山大観コレクションと日本庭園で有名な
畑の中にある美術館です。




テレビでも何回も紹介されている庭ですが、
借景をうまく利用して見せる美しさは
確かに素晴らしいものでした。


そして翌日の出雲大社。

お馴染みの大標縄がある社殿は本殿ではない、
ってことご存知でしたか?

こちらは舞楽殿でわりと新しい建物です。




そしてこちらが鳥居の正面にある本殿です。

もちろん標縄はありますが
もう少し小ぶりです。
そして神寂た雰囲気をまとって静かです。





標縄のある拝殿の奥に
上の写真の本殿があります。




出雲大社は古代には
今より倍以上の48mの高さがあったと
言われています。
その根拠がこちらの柱の跡。


詳しくはこちら↓



『出雲大社 古代 高さ』で検索すると
いろんな記事が出てきますよ。


古代の技術の不思議を思うと、
どんな風景だったのでしょうね。


今はもう復元できない技術ってたくさんあって、

例えば銅鏡の画紋帯神獣鏡でも 
この型を作る技術は今はありません。






今が一番優れているだなんて
大きな勘違いです。

令和の夏の旅編、明日も続きます。